例文・使い方一覧でみる「甚」の意味


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...破損がしかつたために...   破損が甚しかつたためにの読み方
會津八一 「一片の石」

...――太夫はそう思うと...   ――甚太夫はそう思うとの読み方
芥川龍之介 「或敵打の話」

...得るところ寧(むし)ろ(はなは)だ多かるべきを信ずるものである...   得るところ寧ろ甚だ多かるべきを信ずるものであるの読み方
W・S・モーゼス William Stainton Moses 浅野和三郎訳 「霊訓」

...急激な噴火によって太陽から空間中に放出されそうして冷却した放射性物質の質塊は当然だ豊富にその放射線を発射するであろう...   急激な噴火によって太陽から空間中に放出されそうして冷却した放射性物質の質塊は当然甚だ豊富にその放射線を発射するであろうの読み方
スワンテ・アウグスト・アーレニウス Svante August Arrhenius 寺田寅彦訳 「宇宙の始まり」

...だ困つて了はぬものぢやないか...   甚だ困つて了はぬものぢやないかの読み方
石川啄木 「漂泊」

...だしく定量性(ていりょうせい)を欠(か)いている...   甚だしく定量性を欠いているの読み方
海野十三 「海底都市」

...もう平は、すっかり佐々記者の魔術に懸っているらしい...   もう甚平は、すっかり佐々記者の魔術に懸っているらしいの読み方
海野十三 「地球盗難」

...さように小さくだ貧弱で気の毒な国であった...   さように小さく甚だ貧弱で気の毒な国であったの読み方
相馬愛蔵、相馬黒光 「一商人として」

...だしいものがある...   甚だしいものがあるの読み方
武田麟太郎 「釜ヶ崎」

...真に国民に対し軍部を誣うるのだしきものと云うべきである...   真に国民に対し軍部を誣うるの甚だしきものと云うべきであるの読み方
戸坂潤 「世界の一環としての日本」

...君の酔いっぷりはだよろしい...   君の酔いっぷりは甚だよろしいの読み方
豊島与志雄 「囚われ人」

...あわてて飮込んだので死んだと――飮込んだのは醋鮹(すだこ)だともいはれたが――(ひど)い惡阻ででもあつたのか...   あわてて飮込んだので死んだと――飮込んだのは醋鮹だともいはれたが――甚い惡阻ででもあつたのかの読み方
長谷川時雨 「「郭子儀」異變」

...この前その検査用紙を出された時にはだ弱つた...   この前その検査用紙を出された時には甚だ弱つたの読み方
北條民雄 「重病室日誌」

...是もだ心もとない新見解の一つで...   是も甚だ心もとない新見解の一つでの読み方
柳田国男 「海上の道」

...他の地方に比べると(はなは)だ上品な...   他の地方に比べると甚だ上品なの読み方
柳田國男 「野草雑記・野鳥雑記」

...その林崎助といふ流祖を祀つたもので...   その林崎甚助といふ流祖を祀つたものでの読み方
吉川英治 「折々の記」

...尾藤右衛門、戸田三郎四郎ナド、下ニテ聴テ、亭主ハいかう浮気ニ成リ給ヘリトテ、笑ヘリト也と、彼が例のごとく跳(おど)ってよろこんだと誌(しる)してある...   尾藤甚右衛門、戸田三郎四郎ナド、下ニテ聴テ、亭主ハいかう浮気ニ成リ給ヘリトテ、笑ヘリト也と、彼が例のごとく跳ってよろこんだと誌してあるの読み方
吉川英治 「新書太閤記」

...貞盛や扶の妻が、身のおきどころもなく、蘆荻のあいだを、漂泊していたなどの事は、当時の実情として、だ、ありそうなことだし、将門がこれを殺さなかったという郷土の伝説には、多分に、それらしい事実もあったものと思われる...   貞盛や扶の妻が、身のおきどころもなく、蘆荻のあいだを、漂泊していたなどの事は、当時の実情として、甚だ、ありそうなことだし、将門がこれを殺さなかったという郷土の伝説には、多分に、それらしい事実もあったものと思われるの読み方
吉川英治 「平の将門」

「甚」の読みかた

「甚」の書き方・書き順

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「甚」の英語の意味

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