例文・使い方一覧でみる「甄」の意味


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...高下を別して心から善と美と高とを愛する意味に於いては人間並にノーブルな品性を持つてゐると信じてゐる...   高下を甄別して心から善と美と高とを愛する意味に於いては人間並にノーブルな品性を持つてゐると信じてゐるの読み方
阿部次郎 「三太郎の日記 第二」

...誠実に仁義を行わんとする王道とはこれを別(けんべつ)したゆえんである...   誠実に仁義を行わんとする王道とはこれを甄別したゆえんであるの読み方
大隈重信 「永久平和の先決問題」

...当時の時勢を別(けんべつ)するにおいて迷惑少なしといえども...   当時の時勢を甄別するにおいて迷惑少なしといえどもの読み方
徳富蘇峰 「吉田松陰」

...本質的に高い仕事と本質的に低い仕事とを別するのは...   本質的に高い仕事と本質的に低い仕事とを甄別するのはの読み方
戸坂潤 「所謂批評の「科学性」についての考察」

...普通その性質がハッキリ(けん)別出来にくいような諸科学を...   普通その性質がハッキリ甄別出来にくいような諸科学をの読み方
戸坂潤 「科学論」

...分析力=(けん)別力...   分析力=甄別力の読み方
戸坂潤 「思想としての文学」

...こういう頭脳を別するのにもっとも手近かな方法は...   こういう頭脳を甄別するのにもっとも手近かな方法はの読み方
戸坂潤 「読書法」

...自分と自分に対立するものとの(けん)別を通して自らを首尾一貫する処の...   自分と自分に対立するものとの甄別を通して自らを首尾一貫する処のの読み方
戸坂潤 「日本イデオロギー論」

...才能のある文学者も、話の屑籠のなかから、有用なものを、直ちに別する...   才能のある文学者も、話の屑籠のなかから、有用なものを、直ちに甄別するの読み方
豊島与志雄 「話の屑籠」

...思伯などゝ云ふ人は...   甄思伯などゝ云ふ人はの読み方
内藤湖南 「弘法大師の文藝」

...史家の史料に接するに當りて先別を要する所の條件なり...   史家の史料に接するに當りて先甄別を要する所の條件なりの読み方
原勝郎 「吾妻鏡の性質及其史料としての價値」

...一々異同を別することは容易のことではない...   一々異同を甄別することは容易のことではないの読み方
原勝郎 「鎌倉時代の布教と當時の交通」

...氏を彼に賜わった...   甄氏を彼に賜わったの読み方
吉川英治 「三国志」

...氏(しんし)の女(むすめ)である...   甄氏の女であるの読み方
吉川英治 「三国志」

...母の氏(しんし)の寵(ちょう)はようやく褪(あ)せて...   母の甄氏の寵はようやく褪せての読み方
吉川英治 「三国志」

...(しん)皇后を除くため...   甄皇后を除くための読み方
吉川英治 「三国志」

...とうとう氏皇后を廃してしまったのである...   とうとう甄氏皇后を廃してしまったのであるの読み方
吉川英治 「三国志」

...先母后(せんぼこう)氏(しんし)には...   先母后甄氏にはの読み方
吉川英治 「三国志」

「甄」の読みかた

「甄」の書き方・書き順

いろんなフォントで「甄」


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猿猴   ことっ   美福  

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