...飾り用の瓦器を買いに行った...
...火を使う調理には、瓦器の鍋がよく合う...
...瓦器の花瓶が壊れてしまったので、新しいのを買ってきた...
...瓦器の製造には古くから伝わる技術が用いられる...
...瓦器工房で手作りの瓦器を作る体験ができる...
...そのまた瓦器を背に負ったまま...
芥川龍之介 「尼提」
...とうとう瓦器(がき)をとり落した...
芥川龍之介 「尼提」
...机の上には油を注(さ)した瓦器(かわらけ)を供えて...
夏目漱石 「虞美人草」
...瓦器の丈(たけ)を余りて...
夏目漱石 「虞美人草」
...斎藤にも柳樽(やなぎだる)に瓦器盛りの肴を添えて送ることもある...
原勝郎 「東山時代における一縉紳の生活」
...缶(ほとぎ)は瓦器にして酒を盛る者なるを...
正岡子規 「俳諧大要」
...先に瓦器(かわらけ)を商主に贈った...
南方熊楠 「十二支考」
...それを私方へ将(つ)れ往(ゆ)いたら瓦器が残らず踏み砕かれましょうと辞(いな)む...
南方熊楠 「十二支考」
...駒は起(た)ちてあるいは固まりあるいはいまだ固まらぬ諸多の瓦器の間を行き旋(めぐ)るに一つも損ぜず...
南方熊楠 「十二支考」
...このかわらけ声というも瓦器のごとくつやも気色もなきにいうなり...
南方熊楠 「十二支考」
...瓦器をカワラケと訓むもカワラク器の意か...
南方熊楠 「十二支考」
便利!手書き漢字入力検索