...すなわち天璋院(てんしょういん)であります...
中里介山 「大菩薩峠」
...だから天璋院様の御祐筆の妹の御嫁に行った先きの御っかさんの甥の娘なんだって...
夏目漱石 「吾輩は猫である」
...益州(えきしゅう)の劉璋(りゅうしょう)は」「あんな者は...
吉川英治 「三国志」
...呉侯の命で後から大兵を率いてきた陳武と潘璋(はんしょう)であった...
吉川英治 「三国志」
...いわんや、蜀の劉璋などに、なんの斟酌(しんしゃく)を持っているものか...
吉川英治 「三国志」
...進軍(しんぐん)一劉璋は面に狼狽のいろを隠せなかった...
吉川英治 「三国志」
...劉璋は左右のものへすぐ云った...
吉川英治 「三国志」
...答礼の酒宴にことよせて劉璋をお招きなさい...
吉川英治 「三国志」
...禍いはそこだ」劉璋はむしろ得意を感じたらしい...
吉川英治 「三国志」
...――立ち帰ってよく劉璋に告げるがいい」輸送に当ってきた奉行はほうほうの態で成都へ帰った...
吉川英治 「三国志」
...成都の劉璋(りゅうしょう)が...
吉川英治 「三国志」
...劉璋(りゅうしょう)の首を刎ね...
吉川英治 「三国志」
...劉璋が門を開かせて...
吉川英治 「三国志」
...すでに劉璋にないのだから...
吉川英治 「三国志」
...潘璋が去ると、また、「朱然(しゅぜん)を呼んでくれ給え」と、近侍へたのみ、その朱然が見えると、「新手(あらて)四千騎を加えて、敵城の南、東、西の三方へいよいよ圧力を加え給え、そして足下はべつに千騎をひきい、北方の小道や山野など隈(くま)なく遊軍として見廻っているように」と、いった...
吉川英治 「三国志」
...潘璋(はんしょう)...
吉川英治 「三国志」
...それがしは呉の大将潘璋だが...
吉川英治 「三国志」
...帝にまみえて潘璋の首を献じた...
吉川英治 「三国志」
便利!手書き漢字入力検索