...その韓璋さんを招(よ)んで貰ひました...
薄田泣菫 「茶話」
...一方、益州の劉璋は、なお健在なりとはいえ、その国政のみだれ、人民の苦しみ、誰か、それを正すを、仁義なしといいましょう...
吉川英治 「三国志」
...潘璋のごときでは」孫権はそう聞くと...
吉川英治 「三国志」
...劉璋は暗弱の太守...
吉川英治 「三国志」
...断じて、その儀は、お見合わせあるように」――だが、劉璋の頭には、もう先に聞いた張松のことばが、頑として、先入主になっている...
吉川英治 「三国志」
...きっとうまくやるでしょう」「場内に血を見ると同時に、劉璋の兵が、外で騒ぎだすにちがいない...
吉川英治 「三国志」
...――そして魏延の足が劉璋へ近づこうとすれば張任の眼と剣は...
吉川英治 「三国志」
...劉璋も、あまりに諸臣が憂えるので、さらばと彼らの意にしたがい、即ち、蜀の名将白水之都督(はくすいのととく)楊懐(ようかい)、高沛(こうはい)のふたりに水関(ふすいかん)の守備を命じて、自分は成都へ立ちかえった...
吉川英治 「三国志」
...劉璋の返簡を、使いの前で裂き捨てて見せた...
吉川英治 「三国志」
...劉璋の嫡子劉循(りゅうじゅん)...
吉川英治 「三国志」
...太守劉璋の舅たる格からいっても当然...
吉川英治 「三国志」
...馬超と馬岱は、蜀の府城、成都門の壕ぎわに、駒をたてて、「太守劉璋に、一言せん」と、呼ばわっていた...
吉川英治 「三国志」
...劉璋の手をとって云った...
吉川英治 「三国志」
...潘璋(はんしょう)の二軍を後陣に...
吉川英治 「三国志」
...呉の大将潘璋(はんしょう)の伏勢が...
吉川英治 「三国志」
...潘璋の軍勢に生捕られた...
吉川英治 「三国志」
...やわか遁(のが)すべき――逃げ走る潘璋を追ってついに山の中まで入ってしまった...
吉川英治 「三国志」
...それが今日のように国を挙げて敵愾心(てきがいしん)を奮い起して攻めてきたのは呂蒙(りょもう)、潘璋、傅士仁、糜芳などに対する憤怒で、今はそれらの者もみな亡んでしまった...
吉川英治 「三国志」
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