...瑪瑙のブレスレットをつけている人がいます...
...瑪瑙の原石を集めるのが趣味です...
...瑪瑙は健康に良いと言われています...
...瑪瑙の色合いが美しいアクセサリーがあります...
...瑪瑙を磨くと美しい光沢が出ます...
...瑪瑙(めのう)の柱...
泉鏡花 「伊勢之巻」
...これは碧瑪瑙(あおめのう)の盆に装(かざ)り...
泉鏡花 「海神別荘」
...手古奈は眞珠で眞奈は瑪瑙か...
伊藤左千夫 「古代之少女」
...粘土の中から石英と石灰とで出來た山脈がところどころに赤玉だの瑪瑙だの青玉だのの肌を天日に晒し腹の中に鍾乳石だの水晶だの太古からの不思議な水だのを包んで輕石だの火山彈だのを浴びて二本並んで立つてゐるのです...
江南文三 「佐渡が島から」
...小さな島でありながら蛇紋石の小島もあり、水石ばかりで出來た岬もあり、地表に石炭の露出して居る處もあり、瑪瑙の壁もあり、黒曜石もあり、砂岩もあり粘板岩もあり、猿の尻のやうな土の覗いてゐる處もあります...
江南文三 「佐渡が島から」
...瑪瑙(めのう)の勾欄(こうらん)……煌(きら)びやかな寝台の飾り!その大寝台の上に...
橘外男 「ウニデス潮流の彼方」
...瑪瑙(めのう)で作ったような三分(ぶ)ぐらいの魚もある...
寺田寅彦 「柿の種」
...瑪瑙の嬌飾に満ちた悪意を含めて...
富永太郎 「鳥獣剥製所」
...鼈甲だの珊瑚だの瑪瑙だの...
豊島与志雄 「叔父」
...紅い唇から黒瑪瑙(くろめのう)のような歯が漏れるのも...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...飼料を入れる秣(まぐさ)の櫃(ひつ)には松やにがこびりついて瑪瑙色(めのういろ)に光っていた...
本庄陸男 「石狩川」
...朦々と明るみ渡つた煙りの縞瑪瑙に畳まれた長廊下を――...
牧野信一 「酒盗人」
...薄桃色の瑪瑙(めのう)でしきつめた一つの内室の床を搏ちました...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...薄桃色の瑪瑙の床は...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...瑪瑙の床を搏った光ばかりは...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...甲府の水晶細工や松江の瑪瑙細工(めのうざいく)などと共に...
柳宗悦 「手仕事の日本」
...その頭には瑪瑙(めのう)をつらねた玉鬘(たまかずら)をかけて...
横光利一 「日輪」
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與謝野寛・與謝野晶子 「満蒙遊記」
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