...もう少し本題に戻しましょう、そんな瑣談はいいでしょう...
...瑣談を交えながら、楽しく話が進んだ...
...知人から聞いた面白い瑣談を披露した...
...大事な会議に瑣談を持ち出すべきではない...
...彼女は瑣談が得意で、人を笑わせることができる...
...明治初期の逸事瑣談(いつじさだん)を聞かせて貰ふやうになつてから...
芥川龍之介 「開化の殺人」
...かゝる瑣談(さだん)も世に埋冤(まいゑん)せん事のをしければ...
京山人百樹刪定 「北越雪譜」
...橘春暉(たちばなしゆんき)が著(あらはし)たる北※瑣談(ほくさうさだん)(後編の二)蔵石家(ざうせきか)の事をいふ条(くだり)に曰(いはく)...
京山人百樹刪定 「北越雪譜」
...又文政八年に北窓瑣談を著した...
京山人百樹刪定 「北越雪譜」
...日本人のものでは長岡(ながおか)博士の「田園銷夏(しょうか)漫録」とか岡田(おかだ)博士の「測候瑣談(さだん)」とか...
寺田寅彦 「科学と文学」
...瑣談繊話(さだんせんわ)と思ってうっかりと読んでいたものが忽然(こつぜん)豹変(ひょうへん)して容易ならざる法語となるんだから...
夏目漱石 「吾輩は猫である」
...『北瑣談』二に東山に七月十六日の夜立つる大文字の火唐土にもなしと孔雀先生も書き置かれたり...
南方熊楠 「十二支考」
...蚊士と出版屋との間に於ける瑣談は多くあるがいずれも俗界の常事...
宮武外骨 「一円本流行の害毒と其裏面談」
...寛政四年(西暦一七九二)四月一日、島原半島の前山が崩壊し、岩石土砂が有明海に突入したため、大津浪が起こって一万五千人の死者を生じたが、この時にも浪がいちじるしい光を放ったと記されている(西肥島原大変聞録、北窓瑣談)...
武者金吉 「地震なまず」
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