...大空を自由自在に飛ぶ瑞雲の姿は、迫力がある...
...私たちは瑞雲を空に見上げながら、祈りを捧げた...
...瑞雲が近づいてくると、雷鳴が轟き、風が強まった...
...瑞雲の助けを借りて、敵を追跡することができた...
...戦闘機が瑞雲を追いかけている姿が、映画のようだった...
...また山本瑞雲氏は現存で今日盛んに活動しております...
高村光雲 「幕末維新懐古談」
...後に実家の山本姓に復し号を瑞雲と改めました)...
高村光雲 「幕末維新懐古談」
...この子供が後の山本瑞雲氏であります...
高村光雲 「幕末維新懐古談」
...瑞雲氏は実父、養父の気性を受けてなかなか人の世話をよく致します...
高村光雲 「幕末維新懐古談」
...父の弟子分では山本瑞雲などが美術学校に就職する前の輸出物を拵えていた時分からの弟子で...
高村光太郎 「回想録」
...「瑞雲院(ずゐうんゐん)さまはおん顔のいろくろがねの如く...
谷崎潤一郎 「武州公秘話」
...瑞雲院様愚老を側近くお呼び被成(なされ)...
谷崎潤一郎 「武州公秘話」
...「首になった道阿弥」が最も奇異に感じたのは、瑞雲院様、―――河内介が、此の馬鹿々々しい首装束の実地講習に、何処迄も大真面目になっていることであった...
谷崎潤一郎 「武州公秘話」
...瑞雲院様傍より御覧なされ...
谷崎潤一郎 「武州公秘話」
...谷中瑞雲寺(やなかずいうんじ)の閻魔堂(えんまどう)のそばで...
久生十蘭 「平賀源内捕物帳」
...物干場から瑞雲寺の石塀までは...
久生十蘭 「平賀源内捕物帳」
...マグロ雲といふ瑞雲だよ――」と云ひ終らないうちに鴎丸は...
牧野信一 「円卓子での話」
...いくらか理性のくらい詩を瑞雲たなびく式に書いたりするところが...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...中にも名高いのは和泉(いづみ)の中瑞雲斎(なかずゐうんさい)で...
森鴎外 「津下四郎左衛門」
...先づ中瑞雲斎(なかずゐうんさい)がある...
森鴎外 「津下四郎左衛門」
...瑞雲斎は根来氏の三男に生れて宗家(そうけ)を襲(つ)ぎ...
森鴎外 「津下四郎左衛門」
...瑞雲斎は早く家を克己に譲つて...
森鴎外 「津下四郎左衛門」
...瑞雲(ずいうん)のように...
吉川英治 「三国志」
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