...血がもう出ないのを見ると、彼女は瑞々した、光のある眼を輝かしながら、五月の朝よりも薔薇色に若やいで、身を起した...
テオフィル・ゴーチエ Theophile Gautier 芥川龍之介訳 「クラリモンド」
...明日(みやうにち)厠上(しじやう)に瑞光あらん...
芥川龍之介 「骨董羹」
...瑞典(スウエエデン)...
芥川龍之介 「MENSURA ZOILI」
...瑞(みず)々しい若葉の朝を...
岩本素白 「寺町」
...天機(てんき)白熊(はくいう)をいだししも昇平万歳(しようへいばんぜい)の吉瑞(ずゐ)成べし...
京山人百樹刪定 「北越雪譜」
...瑞々(みづみづ)しい感覚はどう手さぐりしても掴めなかつたが...
武田麟太郎 「現代詩」
...京都瑞泉寺(ずいせんじ)縁起(えんぎ)に依れば...
谷崎潤一郎 「聞書抄」
...*雨戸を閉める音は、種々雑多であるが、その両極瑞に、ガタガタ……ピシャリ……というのと、スー……コトリ……というのとある...
豊島与志雄 「録音集」
...青白二茎の蓮華をもって来て往生の時と極楽の下品(げぼん)から上品(じょうぼん)に進むというようなことを教えて行ったという奇瑞がある...
中里介山 「法然行伝」
...瑞穗の國に、瑞穗の國を、守る神あり、八百萬神...
夏目漱石 「從軍行」
...藩医の家柄の久坂玄瑞(くさかげんずい)などはわりにいい方だが...
服部之総 「志士と経済」
...此年瑞英四十六歳であつた...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...越て十五日に次男斎藤瑞節が死んだ...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...分家は宗家の霧渓二世瑞仙が幕府に京水の「別宅願」を呈して聴許せられた日に成立した...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...名は正瑞(せいずゐ)...
森鴎外 「壽阿彌の手紙」
...しばしば江戸と領地との間に吉凶を報じた奇瑞(きずい)からであった...
柳田国男 「山の人生」
...瑞西の首都ベルンである...
吉江喬松 「山岳美觀」
...伝国の大統を指命せられた祥瑞(しょうずい)と思われます...
吉川英治 「三国志」
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