...珊瑚(さんご)の念珠(ねんじゅ)を爪繰(つまぐ)って...
芥川龍之介 「さまよえる猶太人」
...珊瑚珠(さんごじゅ)などを売る商人の手代(てだい)と僕等を欺(あざむ)いていたこともある...
芥川龍之介 「第四の夫から」
...小學最初級の友だちの、――現今は貴族院議員なり人の知つた商豪だが――邸が侍町にあつて、背戸の蓮池で飯粒で蛙を釣る、釣れるとも、目をぱち/\とやつて、腹をぶく/\と膨ます、と云ふのを聞くと、氏神の境内まで飛ばないと、蜻蛉さへ易くは見られない、雪國の城下でもせゝこましい町家に育つたものは、瑠璃の丁斑魚、珊瑚の鯉、五色の鮒が泳ぐとも聞かないのに、池を蓬莱の嶋に望んで、青蛙を釣る友だちは、寶貝のかくれ蓑を着て、白銀の糸を操るかと思つた...
泉鏡花 「遺稿」
...――メキシコ湾のフロリダ半島の南方の海上にある一群の珊瑚礁...
スティーブンソン Stevenson Robert Louis 佐々木直次郎訳 「宝島」
...珊瑚(さんご)の首飾りのように見えるだろう...
太宰治 「桜桃」
...」といって、そこで珊瑚を送り還そうとしたが、珊瑚は、「それはだめですよ...
蒲松齢 田中貢太郎訳 「珊瑚」
...帯留の珊瑚と指輪のオパールとがいやに落付払っていた...
豊島与志雄 「道化役」
...それが薄色珊瑚の緒〆に古渡(こわた)りの金唐革というわけだ...
中里介山 「大菩薩峠」
...珊瑚屑の上での静かな忘却と無為と休息となのだろうか?「いや」とハッキリそれを否定するものが私の中にある...
中島敦 「環礁」
...白い砂濱――海――珊瑚礁といつた順序になる...
中島敦 「環礁」
...全島珊瑚の屑ばかりで土が無いために...
中島敦 「環礁」
...點々と珊瑚の玉を散じた樣なアキグミがなつてゐる...
沼井鐵太郎 「黒岩山を探る」
...珊瑚と小粒はもとのまゝ...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...質(たち)の良い珊瑚(さんご)の六分玉が入つて居る筈だつたのです...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...鼈甲のしんに珊瑚の入った花の簪が早朝の黒い土に落ちて...
宮本百合子 「からたち」
...珊瑚座といえば、真境名由康(まじきなゆうこう)氏はどこに今居(お)られるでしょうか...
柳宗悦 「沖縄の思い出」
...珊瑚(さんご)の櫛です」呉一郎は別段考えるでもなく...
夢野久作 「ドグラ・マグラ」
...珊瑚(さんご)の五分珠(だま)が目につくほどないい土佐(とさ)だった...
吉川英治 「鳴門秘帖」
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