...衝立のすぐ前に太鼓と銅鑼と琵琶など置く...
ウイリヤム・バトラ・イエーツ 松村みね子訳 「鷹の井戸(一幕)」
...琵琶をかき鳴して壇の浦の一曲を語ってゐるではありませんか...
稲垣巖 「父八雲を語る」
...これまで幾度(いくたび)か平家琵琶を聞いて...
薄田泣菫 「茶話」
...其処の女中から筑前琵琶を聞かされたと言つたことを思ひ出して...
田中貢太郎 「牡蠣船」
...林五君に・くもりおもたくつひのわかれか名古屋駅夜もなく昼もない地下室の人々車中うらうらここはどこだらう・おべんたうはおむすびをわけてたべておわかれ春風の汽車が汽車を追ひ抜く・関ヶ原は青葉若葉がせまるとトンネル・琵琶湖(ウミ)はまさに春こまやかなさざなみ・初夏のそよそよコンパクトにほふ暮れゆくビルのたかくも飛ぶは何鳥・街のゆうぐれ猫鳴いて逢ひに来たゆく春の夜の水のんで寝た五月十一日晴――曇...
種田山頭火 「旅日記」
...汽車は琵琶湖の岸を走っていた...
豊島与志雄 「足」
...ここは近江の国の琵琶の湖...
中里介山 「大菩薩峠」
...琵琶の湖畔に出てしまいました...
中里介山 「大菩薩峠」
...琵琶湖からの蒸発量を考えてみよう...
中谷宇吉郎 「琵琶湖の水」
...青地の高麗錦(こまにしき)の縁(ふち)を取った敷き物の中央にもすわらずに琵琶(びわ)を抱いて...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...琵琶(びわ)などをお教えになりながら三...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
......
藪田忠夫 「休日に」
...まるで琵琶(びわ)の古曲でもかなでるような...
山本周五郎 「樅ノ木は残った」
...……それにつけ、お師の禅師にお目にかかれば、師を離れている間、どうであったか、琵琶を持てと、さっそく試(ため)されるに相違ございません...
吉川英治 「私本太平記」
...もう琵琶を取りあげる気にもなれないでいた...
吉川英治 「私本太平記」
...職屋敷ではまず従来から乞食扱いにされていた盲(めしい)の琵琶弾きを収容して...
吉川英治 「私本太平記」
...元からの琵琶法師ではありません...
吉川英治 「親鸞」
...琵琶を持ってからの仮の名でしょう...
吉川英治 「親鸞」
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