...七 琵琶湖の南方の地...
稗田の阿礼、太の安万侶 「古事記」
...これまで幾度(いくたび)か平家琵琶を聞いて...
薄田泣菫 「茶話」
...琵琶湖(びわこ)じゅうをあちこち...
豊島与志雄 「長彦と丸彦」
...その夜のうちに琵琶湖へ身を投げて死んだはずのお豊――すなわちお浜に似た女であります...
中里介山 「大菩薩峠」
...こうして拙(つたな)い琵琶を弾いて歩きますと...
中里介山 「大菩薩峠」
...竹生島の弁天様へ琵琶を納めてえと...
中里介山 「大菩薩峠」
...即ち琵琶湖の二倍の大きさであった...
中谷宇吉郎 「アメリカの沙漠」
...然レドモ昭君ハ三十六宮第一ノ佳人ニシテ、胡児ノ婦ト為リ、琵琶ヲ帳ニ弾ジ、悲愴シテ以テ死ス...
※[#「さんずい+(壥−土へん−厂)」、第3水準1-87-25]上漁史 「青塚ノ説」
...今日はごまかしでなくほんとうに琵琶の弾けるという人はあまりなくなりました...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...琵琶の一曲を所望されたという座頭の昔話が...
柳田国男 「雪国の春」
...八歳の琵琶法師で...
吉川英治 「私本太平記」
...十五の三日間にわたり全軍琵琶湖を船で渡った...
吉川英治 「私本太平記」
...四十数面の琵琶がいちどに奏(かな)でられ出した...
吉川英治 「私本太平記」
...琵琶湖のまン中に...
吉川英治 「神州天馬侠」
...「琵琶湖が見えた!」「命はあったッ」喊呼(かんこ)して...
吉川英治 「新書太閤記」
...揚子江(ようすこう)の“三覇(さんぱ)”一荘(そう)に会すること潯陽江頭(じんようこうとう)夜(よる)客を送る楓葉(ふうよう)荻花(てきか)秋(あき)索々(さくさく)――これは白楽天(はくらくてん)の詩「琵琶行(びわこう)」のはじめの句だが...
吉川英治 「新・水滸伝」
...大津から汽船で琵琶湖を横切つて坂本へ...
若山牧水 「比叡山」
...元琵琶法師のロレンソが同行した...
和辻哲郎 「鎖国」
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