...悠長で而かも一種哀調を帯びた琉球の俗謡を謡ひながら帽子を編む...
池宮城積宝 「奥間巡査」
...そして旧琉球政府は...
伊波普猷 「ユタの歴史的研究」
...按使琉球録及書云...
伊波普猷 「ユタの歴史的研究」
...(『琉球古今記』の「空道について」参照...
伊波普猷 「琉球史の趨勢」
...史伝は此の如く名義の説明を下して、さて後に総括して曰く、宇比地邇ノ神より訶志古泥ノ神まで、八柱の神名は、国土の初めと神の初めとの形状を、次第に負わせしにて宇比地邇、須比智邇とは、国と成る可き牙(カビ)を含める状より大斗能地、大斗乃弁とは、国土の始の状より、角代、活代とは、国土の成る状と、神の成り始めたる状とを兼ねて負わせ、淤母陀琉、詞志古泥とは、神の身の成り整える状を称す...
高木敏雄 「比較神話学」
...然れども、此形式の説話は、殆んど凡ての印度日耳曼民族を通じて、発見し得らるるのみならず、西比利亜にも之あり、琉球にも之あり、阿刺比亜にも之あり、其他種々の民族間に発見せらる...
高木敏雄 「比較神話学」
...要するに、未開人民が、天上界に超自然的存在を想像し、時としては、或目的の為めに、若しくは或条件の下に、此者と人間との結合の可能なるを、信じたりとの説は、一般に許容す可きものとす、吠のウルヴシも、琉球の天女も、伊香の天女も、赫夜姫と等しく、凡て或る事情によりて、一時人間界に降り来たるものなり...
高木敏雄 「比較神話学」
...生粋(きっすい)の琉球の泡盛を売っていて...
高見順 「如何なる星の下に」
...次には琉球の民俗や民間伝承によって我が上代を推測しようとすることである...
津田左右吉 「日本上代史の研究に関する二、三の傾向について」
...「ようどれ」の王陵に此の琉球文で書かれた最後の金石文を見た私は...
濱田耕作 「沖繩の旅」
...菊池幽芳氏の『琉球と爲朝』には...
濱田耕作 「沖繩の旅」
...琉球の絲満の生れで...
久生十蘭 「金狼」
...かの有名な芭蕉布は琉球に産するイトバショウ(Musa liukiuensisMakino)の葉鞘から製した繊維で織るのであるが...
牧野富太郎 「植物一日一題」
...そして琉球へは中国から渡ったもので...
牧野富太郎 「植物一日一題」
...私たちは琉球に来て土地の人が内地から渡った安ものの着物を着...
柳宗悦 「民藝四十年」
...琉球では雍正(ようせい)九年(一七三一)の朝議というものがあって...
柳田国男 「海上の道」
...琉球(りゅうきゅう)の旧王室では...
柳田国男 「木綿以前の事」
...薩摩から琉球への密接な連絡を作り上げた...
和辻哲郎 「鎖国」
便利!手書き漢字入力検索
この漢字は何でしょう??