...オモロの光で琉球の古代を照して見た...
伊波普猷 「「古琉球」自序」
...(明治四十一年九月『琉球新報』所載・昭和十七年七月改稿)日本勢の運天港上陸を歌ったオモロせりかくの のろのあけしの のろのあまぐれ おろちへよるいぬらちへうむて〔ん〕 つけてこみなと つけてかつお〔う〕 だけ さがるあまぐれ おろちへよろい ぬらちへやまとの いくさやしろの いくさ〔十四―四六〕これは...
伊波普猷 「土塊石片録」
...琉球に使した冊封使(さっぽうし)陳侃(ちんかん)という人が書いたのであるが...
伊波普猷 「ユタの歴史的研究」
...豊太閤が朝鮮半島に用いた勢力の余波は間もなく慶長十四年の琉球征伐となってあらわれました...
伊波普猷 「琉球史の趨勢」
...また不断でも琉球の使節は琉球国王の印を捺(お)した白紙を持参していざ鎌倉という時どちらにでも融通のきくようにしたとの事です...
伊波普猷 「琉球史の趨勢」
...リュウキュウ(琉球)(の大部分)に同じ民族の分派が占居したであろうが...
津田左右吉 「建国の事情と万世一系の思想」
...もしそうならばこの琉球の民俗から...
津田左右吉 「日本上代史の研究に関する二、三の傾向について」
......
直木三十五 「南国太平記」
...琉球が、辺僻の地などと、そんなことを考えて、匿せば、匿せ得るものと、お考えになっているお心が、判りませぬ...
直木三十五 「南国太平記」
...琉球八景(りゅうきゅうはっけい)等にして絵本には『江都勝景一覧(こうとしょうけいいちらん)』(寛政十一年板)『東都遊(あずまあそび)』(享和二年板)『山復山(やままたやま)』(文化元年板)『隅田川両岸一覧(すみだがわりょうがんいちらん)』(文化三年板)等あり...
永井荷風 「江戸芸術論」
...彼の定西法師傳に在る天正頃琉球の日本町に奧州の者もあつたとの記事に至りては...
原勝郎 「日本史上の奧州」
...琉球壺屋琉球の窯場を壺屋(つぼや)と呼ぶ...
柳宗悦 「現在の日本民窯」
...琉球の如きその一例であるが...
柳宗悦 「蓑のこと」
...いわんや歴史を三百年四百年と溯(さかのぼ)ると、琉球の存在は、その彫刻において、素晴らしい光を放っているのです...
柳宗悦 「民藝四十年」
...しかるに琉球に来た私たちの驚きは...
柳宗悦 「民藝四十年」
......
柳田国男 「海上の道」
...琉球はすでにシャムとの貿易を開始し...
和辻哲郎 「鎖国」
...やがて一四三〇年からはジャバへも琉球船が行くようになった...
和辻哲郎 「鎖国」
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