...「彼」の言葉を理解するものはいつも「第二の彼」であろう...
芥川龍之介 「十本の針」
...――これは明らかに文芸の鑑賞はまづ文字を読んでその意味を理解する所から始まると言ふ原則を無視してゐる実例であります...
芥川龍之介 「文芸鑑賞講座」
...この中心的な態度を理解することが出來ずに...
阿部次郎 「三太郎の日記 第二」
...11単独マニア真に山を理解するには単独登山に限るというマニアックで...
石川欣一 「可愛い山」
...それは具体的な生活の過程を理解する一つの方法としてのことである...
津田左右吉 「歴史とは何か」
...私は蜜蝋がこの種の無數の變化を受け得ることを理解するが...
デカルト Renati Des-Cartes 三木清訳 「省察」
...かへつて眞にして不變なる本性のかたどりであることを理解するからである...
デカルト Renati Des-Cartes 三木清訳 「省察」
...そういう事を理解するだけでもその効能はなかなか大きいものであろう...
寺田寅彦 「物理学実験の教授について」
...哲学と道徳――一つのイデオロギー領域――との現代に於ける特有な交渉を理解することが出来よう...
戸坂潤 「技術の哲学」
...大いに可能である点を理解することが容易である...
戸坂潤 「挙国一致体制と国民生活」
...生活のために生活を理解する必要を持たない謙虚な善良な婦人として...
ロマン・ローラン Romain Rolland 豊島与志雄訳 「ジャン・クリストフ」
...何の故に自分が打たれたのだか理解する由もないような面(かお)をしていたのと...
中里介山 「大菩薩峠」
...これ位の覚悟がなくては吾々の祖先の持っていた意識を理解することが出来ない位現在の吾々の物の考え方が変っているのではないかとも考えられる...
中谷宇吉郎 「雪の話」
...理解するほうがいいね」「そういう言いかたをするとこをみると...
久生十蘭 「ノア」
...彼は自分の力では理解することができないということを告白したが...
エドガー・アラン・ポー Edgar Allan Poe 佐々木直次郎訳 「メールストロムの旋渦」
...私の理解する限りの西田哲学であるということができる...
三木清 「哲学入門」
...それを理解する能力はもって生れたものでも...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...以上の数行は正しく彼を理解する上に読み落してはならないことである...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
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