...客足は現金なもので毎日のやうに寂(さび)れ出した...
薄田泣菫 「茶話」
...子供ってずいぶん現金なものねえ...
太宰治 「冬の花火」
...それから二三箇月の間と云うものは、女の所に用がないとなると、現金なもので、左大臣への御機嫌伺いも自然怠りがちにしていた...
谷崎潤一郎 「少将滋幹の母」
...よか百姓でん現金な無かとだもん……」よか百姓でない貧農の女房たちは...
徳永直 「冬枯れ」
...それは現金なもので...
ドストエーフスキイ 中山省三郎訳 「カラマゾフの兄弟」
...斯う云ふ事は極めて現金なものであります...
内藤湖南 「弘法大師の文藝」
...張りきって力み返ったのは現金なものです...
中里介山 「大菩薩峠」
...現金なんてはめつたに持つて歩く人はなくて...
林芙美子 「谷間からの手紙」
...あまりツッカケがよくないので川口機嫌よくない、現金な人だ...
古川緑波 「古川ロッパ昭和日記」
...「現金な野郎だな...
正岡容 「圓太郎馬車」
...総じて世の中は与ふる者威張(いば)り与へらるる者下るの定則と見えてさすがの兵卒殿も船の中に居て船の飯を喰ふ間は炊事場の男どもの機嫌を取る故にや飯焚(めしたき)の威張る面(つら)の憎さ実(げ)にも浮世は現金なり...
正岡子規 「従軍紀事」
...」「現金な奴だなあ...
森林太郎 「身上話」
...遊ばせておく現金なんてないもんなのよ...
山本周五郎 「季節のない街」
...それでもお蔭様で生き上(あが)りますと又、現金なもので、折角、思い知った親の恩も何も忘れて博奕は打つ……××はする……...
夢野久作 「近世快人伝」
...アイツは現金なんか持ってやしないよ」「それはそうかも知れませんわねえ」女将は...
夢野久作 「超人鬚野博士」
...「現金なものですね...
横光利一 「夜の靴」
...俗にいう“現金な性質”は...
吉川英治 「新書太閤記」
...「……現金な奴だ」野武士ていの男は苦笑しながら梢(こずえ)にむかって...
吉川英治 「親鸞」
便利!手書き漢字入力検索
この漢字は何でしょう??
- 野球選手の堂林翔太さん: 広島の内野手、10年連続の護摩行で勝利と1軍での活躍を誓う 🔥
- 陸上競技選手の田中希実さん: 駅伝で14人抜きの快走で区間賞を獲得し、チームを優勝争いに導いた 🏃♀️
- サッカー選手の三浦知良さん: J3福島に移籍、プロ41年目を迎えるサッカー選手 ⚽️
