...気調如兄崔季珪小妹(きざしはあにさいきけいのごとしいもうとなればなり))」こんな冗談(じょうだん)を言ったあとで...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...そもそも鯖とか、鰯(いわし)とかいう廻游魚類が、沿岸に寄って来る理由はタッタ一つ……その沿岸の水中一面に発生するプランクトンといって、寒冷紗(かんれいしゃ)の目にヤット引っかかる程度の原生虫、幼虫、緑草、珪草、虫藻(むしも)なぞいう微生物を喰いに来るのが目的なんだ...
夢野久作 「爆弾太平記」
...いやそれより私の発見しつつある蒼鉛と珪酸ジルコニウムの化合物に関する方程式を盗まれたと思い込みいつも一番激しく彼を怨んでいたのは私ではなかったか...
横光利一 「機械」
...段珪(だんけい)のふたりは...
吉川英治 「三国志」
...五陳珪(ちんけい)は...
吉川英治 「三国志」
...すると、陳珪は、「それは大変じゃ、こうしては居られない」と、病室から歩みだし、「わしを驢(ろ)に乗せて、お城まで連れてゆけ」と、いって、どうしても肯(き)かなかった...
吉川英治 「三国志」
...「あべこべです」陳珪は...
吉川英治 「三国志」
...病人の陳珪老人は...
吉川英治 「三国志」
...父の陳珪にも老後の扶持(ふち)として禄二千石を給した...
吉川英治 「三国志」
...すぐ使いをやって陳珪父子を城中に呼びつけ...
吉川英治 「三国志」
...陳珪(ちんけい)父子を睨(ね)めつけた...
吉川英治 「三国志」
...第一に陳珪(ちんけい)父子(ふし)の功労である...
吉川英治 「三国志」
...陳珪は、答えていった...
吉川英治 「三国志」
...亡父は諸葛珪(しょかつけい)と申して...
吉川英治 「三国志」
...父を諸葛珪(しょかつけい)といい...
吉川英治 「三国志」
...末席にいた幕官(ばっかん)の李珪(りけい)という者が...
吉川英治 「三国志」
...単廷珪(ぜんていけい)と魏定国(ぎていこく)という二大将は...
吉川英治 「新・水滸伝」
...凌州の団練使(だんれんし)(師団長)単廷珪(ぜんていけい)は有数な大将ですし...
吉川英治 「新・水滸伝」
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