...この砂は Kieselguhr(珪藻土)であります...
長岡半太郎 「湯川博士の受賞を祝す」
...日比屋了珪は大富豪というほどのものでもなかったが...
久生十蘭 「うすゆき抄」
...尊自ら吏民を率ひ白馬を沈め珪璧を執り巫をして祝し請はしめ自身を其堤に埋めんとした...
南方熊楠 「人柱の話」
...「崔季珪(さいきけい)のようなお兄様がいらっしゃるかしら」と言う...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...気調如兄崔季珪小妹(きざしはあにさいきけいのごとしいもうとなればなり))」こんな冗談(じょうだん)を言ったあとで...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...は珪の孫で、新唐書王珪の伝の末に数行の記載がある...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...曰く今朝風日佳、北窓過二新雨一、謝レ客開二吾秩一、山妻来有レ叙、無レ禄須二衆眷一、八口豈独処、輪鞅不レ到レ門、饑寒恐自取、願少退二其鋭一、応接雑二媚一、吾病誰※鍼、吾骨天賦予、不レ然父母国、何必解二珪※一、今而勉齷齪、無三乃欺二君父一、去矣勿レ聒レ我、方与二古人一語、星巌集を読めば彼も亦屡々貧を歌へり...
山路愛山 「頼襄を論ず」
...だいいち暗室の中には私の苦心を重ねた蒼鉛と珪酸ジルコニウムの化合物や...
横光利一 「機械」
...いやそれより私の発見しつつある蒼鉛と珪酸ジルコニウムの化合物に関する方程式を盗まれたと思い込みいつも一番激しく彼を怨んでいたのは私ではなかったか...
横光利一 「機械」
...陳珪(ちんけい)は...
吉川英治 「三国志」
...父の陳珪にも老後の扶持(ふち)として禄二千石を給した...
吉川英治 「三国志」
...あなたは陳珪父子をご信用あって...
吉川英治 「三国志」
...陳珪(ちんけい)父子を睨(ね)めつけた...
吉川英治 「三国志」
...亡父は諸葛珪(しょかつけい)と申して...
吉川英治 「三国志」
...父を諸葛珪(しょかつけい)といい...
吉川英治 「三国志」
...末席にいた幕官(ばっかん)の李珪(りけい)という者が...
吉川英治 「三国志」
...李珪(りけい)のそばへ馳け寄って...
吉川英治 「三国志」
...李珪は悪びれずになおも...
吉川英治 「三国志」
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