...また一方山口珪次(やまぐちけいじ)君の単晶のすべり面の研究なども合わせて参照さるべきものと思われる...
寺田寅彦 「自然界の縞模様」
...夜水中でこまかくきらめく珪藻(けいそう)類の光...
中島敦 「悟浄出世」
...は珪の孫で、新唐書王珪の伝の末に数行の記載がある...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...盤珪(ばんけい)禅師は「不生」の一語で万機に接したというが...
柳宗悦 「民藝四十年」
...かつて盤珪禅師は人々に教えて「仏に成ろうとするより...
柳宗悦 「民藝四十年」
...天下の害をなした段珪という男だ」「えっ...
吉川英治 「三国志」
...すると、陳珪は、「それは大変じゃ、こうしては居られない」と、病室から歩みだし、「わしを驢(ろ)に乗せて、お城まで連れてゆけ」と、いって、どうしても肯(き)かなかった...
吉川英治 「三国志」
...陳珪は、息をきりながら徐州城へ上がって、呂布へ目通りをねがった...
吉川英治 「三国志」
...「あべこべです」陳珪は...
吉川英治 「三国志」
...やがて陳珪をそこへ置き放したまま...
吉川英治 「三国志」
...呂布の肩ごしにそれをさしのぞいて陳珪の意見書を共に読んでしまった...
吉川英治 「三国志」
...あなたは陳珪父子をご信用あって...
吉川英治 「三国志」
...すぐ使いをやって陳珪父子を城中に呼びつけ...
吉川英治 「三国志」
...陳珪(ちんけい)父子を睨(ね)めつけた...
吉川英治 「三国志」
...亡父は諸葛珪(しょかつけい)と申して...
吉川英治 「三国志」
...孔明の父珪(けい)は...
吉川英治 「三国志」
...末席にいた幕官(ばっかん)の李珪(りけい)という者が...
吉川英治 「三国志」
...盤珪和尚だけはべつで...
吉野秀雄 「ひとの不幸をともにかなしむ」
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