...水分も珪酸塩も加里(カリ)も計算される...
ソーロー Henry David Thoreau 神吉三郎訳 「森の生活――ウォールデン――」
...それからまた珪藻(けいそう)のプレパラートを見せられ...
寺田寅彦 「追憶の医師達」
...紫外線顕微鏡でこの同じ珪藻の見事な像を蛍光板の上に示されたとき...
寺田寅彦 「追憶の医師達」
...気調如兄崔季珪小妹(きざしはあにさいきけいのごとしいもうとなればなり))」こんな冗談(じょうだん)を言ったあとで...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...かつて盤珪禅師は人々に教えて「仏に成ろうとするより...
柳宗悦 「民藝四十年」
...そもそも鯖とか、鰯(いわし)とかいう廻游魚類が、沿岸に寄って来る理由はタッタ一つ……その沿岸の水中一面に発生するプランクトンといって、寒冷紗(かんれいしゃ)の目にヤット引っかかる程度の原生虫、幼虫、緑草、珪草、虫藻(むしも)なぞいう微生物を喰いに来るのが目的なんだ...
夢野久作 「爆弾太平記」
...やがて陳珪をそこへ置き放したまま...
吉川英治 「三国志」
...あなたは陳珪父子をご信用あって...
吉川英治 「三国志」
...陳珪父子の首を斬り...
吉川英治 「三国志」
...陳珪(ちんけい)父子を睨(ね)めつけた...
吉川英治 「三国志」
...父を諸葛珪(しょかつけい)といい...
吉川英治 「三国志」
...諸葛珪(しょかつけい)のいた頃は...
吉川英治 「三国志」
...孔明の父珪(けい)は...
吉川英治 「三国志」
...こんどは彼らの父の珪が死去したのである...
吉川英治 「三国志」
...李珪は悪びれずになおも...
吉川英治 「三国志」
...単廷珪(ぜんていけい)と魏定国(ぎていこく)という二大将は...
吉川英治 「新・水滸伝」
...凌州の団練使(だんれんし)(師団長)単廷珪(ぜんていけい)は有数な大将ですし...
吉川英治 「新・水滸伝」
...盤珪在世の当時、姫路に一人の盲人あり、ひとの音声をきいてその心事をさとる天才をもつてゐた...
吉野秀雄 「ひとの不幸をともにかなしむ」
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