...こゝに珎(めづらし)き竜燈(りうとう)の談あり...
京山人百樹刪定 「北越雪譜」
...狂哥堂真顔翁珎書(ちんしよ)なれば懇望(こんまう)してかの家より借りたる時余(よ)も亡兄(ばうけい)とともに読(よみ)しことありき...
京山人百樹刪定 「北越雪譜」
...本草家の鑒定(かんてい)を得(え)て秦亀(しんき)ならば一層(そう)の珎(ちん)を増(ます)べし...
京山人百樹刪定 「北越雪譜」
...珎(ちん)とすべし...
京山人百樹刪定 「北越雪譜」
...その多き中にも格別に目をおどろかすほどの珎奇(ちんき)の物は无(なき)ものなり...
京山人百樹刪定 「北越雪譜」
...猶雪の奇談(きだん)他事(たじ)の珎説(ちんせつ)こゝに漏(もら)したるも最(いと)多(おほ)ければ...
京山人百樹刪定 「北越雪譜」
...人好きのするは金持の息子さんに珎(めづ)らしい愛敬...
樋口一葉 「たけくらべ」
...我れは一足はやくて道端に珎(めづ)らしき花などを見つくれば...
樋口一葉 「たけくらべ」
...このほどの事かかんもくだくだしや大音寺前にて珎(めづ)らしき事は盲目按摩(めくらあんま)の二十ばかりなる娘...
樋口一葉 「たけくらべ」
...三枚裏にして襦珎(しゆちん)の鼻緒といふのを履くよ...
樋口一葉 「たけくらべ」
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