...「珍奇な話が好きだ」と言われた...
...彼女は珍奇な服を着ている...
...珍奇な見た目の犬を飼っている...
...珍奇な形の建物が立ち並ぶエリアに行ってみたい...
...ミュージアムで珍奇な展示物を見た...
...間もなく竹竿が私にとっては全く珍奇なものであることを理解し...
エドワード・シルヴェスター・モース Edward Sylvester Morse 石川欣一訳 「日本その日その日」
...降りて来ると胴体の広い場所に珍奇な道具などを並べ...
高村光雲 「幕末維新懐古談」
...これに反してここに紹介した各種の珍奇なレコードは...
寺田寅彦 「記録狂時代」
...近着の雑誌リリュストラシオン(3)に「黙示録に現われたる飛行機と科学戦」と題する珍奇な絵入りの読み物がある...
寺田寅彦 「ルクレチウスと科学」
...園中には無数の珍奇なる花卉を蓄へり...
鳥谷部春汀 「明治人物月旦(抄)」
...此応接間に於て最も珍奇なる紀念品たりき...
鳥谷部春汀 「明治人物月旦(抄)」
...すばらしい珍奇な飲物を拵えるという念願をもっていて...
豊島与志雄 「霧の中」
...ベコニヤなどもダリヤと同じく珍奇なる異草として尊まれていたが...
永井荷風 「葛飾土産」
...あえて珍奇であることを必要としない...
中里介山 「大菩薩峠」
...声の珍奇な太さなどにも何か馬を聯想するところがあるらしい――などゝ...
牧野信一 「心象風景」
...我国では決して見ることも許されぬ珍奇な鳥類の料理を御馳走した...
牧野信一 「痴酔記」
...時々思い出しては忘れもしないムジナモなる世界的珍奇な水草を...
牧野富太郎 「ムジナモ発見物語り」
...将来においては益々減少し珍奇のものとなるであろうこと...
三上義夫 「芸術と数学及び科学」
...五郎作も珍奇の物は山崎の許(もと)へ持って往って見せた...
森鴎外 「渋江抽斎」
...珍奇な花卉(かき)が多かった...
森鴎外 「渋江抽斎」
...豪奢な珍奇な建物と何の縁があろうか...
柳宗悦 「工藝の道」
...天井(てんじょう)知らずに珍奇なお茶を手に入れては...
夢野久作 「狂人は笑う」
...確かに我が国の塔婆の一般形式に見られない珍奇な美しさを印象する...
和辻哲郎 「古寺巡礼」
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