例文・使い方一覧でみる「玖」の意味


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...賀耳(くがみみ)の御笠(みかさ)(こは人の名なり...   玖賀耳の御笠(こは人の名なりの読み方
稗田の阿礼、太の安万侶 「古事記」

...大和(やまと)のある村へ訂瓮(くかえ)といって...   大和のある村へ玖訂瓮といっての読み方
鈴木三重吉 「古事記物語」

...往古は屋の島は屋国とて異国のやうに聞え...   往古は屋玖の島は屋玖国とて異国のやうに聞えの読み方
太宰治 「津軽」

...珠町では殆んどすべての家が御免で...   玖珠町では殆んどすべての家が御免での読み方
種田山頭火 「行乞記」

...『新撰菟波集』二十巻がいよいよ出来上り...   『新撰菟玖波集』二十巻がいよいよ出来上りの読み方
原勝郎 「東山時代における一縉紳の生活」

...前の河村の親類の高森の熊野写真館の心配で珂(くが)の迫口家の三女二十一歳とも子という人だそうです...   前の河村の親類の高森の熊野写真館の心配で玖珂の迫口家の三女二十一歳とも子という人だそうですの読み方
宮本百合子 「獄中への手紙」

...周防国珂郡(くがごほり)通津浦(つづうら)の人である...   周防国玖珂郡通津浦の人であるの読み方
森鴎外 「伊沢蘭軒」

...話して聞かせ給え」拾(じゅうく)岡田はこんな話をした...   話して聞かせ給え」拾玖岡田はこんな話をしたの読み方
森鴎外 「雁」

...山口県の珂(くが)郡秋中村大字秋掛(あきがけ)などでも...   山口県の玖珂郡秋中村大字秋掛などでもの読み方
柳田国男 「木綿以前の事」

...更に西の方に行って大分県珠(くす)郡の山村にも...   更に西の方に行って大分県玖珠郡の山村にもの読み方
柳田國男 「野草雑記・野鳥雑記」

...満(くま)(球磨)川(がわ)を下って八代(やつしろ)へ向っています...   玖満川を下って八代へ向っていますの読み方
吉川英治 「日本名婦伝」

...将軍の夫人満子(くまこ)がどこを探しても見当らない...   将軍の夫人玖満子がどこを探しても見当らないの読み方
吉川英治 「日本名婦伝」

...満子夫人の捜索にではない...   玖満子夫人の捜索にではないの読み方
吉川英治 「日本名婦伝」

...満子は叱りながら負って来た...   玖満子は叱りながら負って来たの読み方
吉川英治 「日本名婦伝」

...静かにしてください」満子夫人が...   静かにしてください」玖満子夫人がの読み方
吉川英治 「日本名婦伝」

...――満子、おまえ行け...   ――玖満子、おまえ行けの読み方
吉川英治 「日本名婦伝」

...そこの見える窓をお開けしてくださいませ」満子は...   そこの見える窓をお開けしてくださいませ」玖満子はの読み方
吉川英治 「日本名婦伝」

...満子はその人々をつれて...   玖満子はその人々をつれての読み方
吉川英治 「日本名婦伝」

「玖」の読みかた

「玖」の書き方・書き順

いろんなフォントで「玖」


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前へ進む   呉々も   愚鈍な  

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