...「巾幗之贈」は唐代の王維の詩の題名の一つ...
...「巾幗之贈」は狭義には熟語ではなく、王維の詩のタイトルである...
...且つ繪畫の中にても山水畫の如きが當時王維・呉道玄らによりて變化されし事より考へて...
内藤湖南 「日本の肖像畫と鎌倉時代」
...王維等と同等の交際をして居るし...
内藤湖南 「平安朝時代の漢文學」
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中島敦 「和歌でない歌」
...呉道玄や王維のような大才によって...
中村清太郎 「ある偃松の独白」
...王維(おうい)や淵明(えんめい)の境界(きょうがい)を今の世に布教(ふきょう)して広げようと云う心掛も何もない...
夏目漱石 「草枕」
...王維の詩境を直接に自然から吸収して...
夏目漱石 「草枕」
...王維も好んで竹藪(たけやぶ)の中に蚊帳(かや)を釣らずに寝た男でもなかろう...
夏目漱石 「草枕」
...「大地の歌」は李太白(りたいはく)や王維(おうい)の詩の独訳からヒントを得て作曲した長大な歌曲だ...
野村胡堂 「楽聖物語」
...王維・李白等と親しかったのに見ても唐の文化を咀嚼(そしゃく)する能力は...
和辻哲郎 「古寺巡礼」
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