...王建(わうけん)が宮詞(きゆうし)に曰(いはく)...
芥川龍之介 「骨董羹」
...何時(いつ)か石印本(せきいんぼん)の王建(わうけん)の宮詞(きゆうし)を読んでゐたら...
芥川龍之介 「本の事」
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武田祐吉 「古事記」
...王建の鞦韆詞には嫋嫋横枝高百尺とある...
原勝郎 「鞦韆考」
...周復俊の鞦韆咏には繍柱紆會有縁と云ひ王建の詞には長長絲繩紫復碧とある...
原勝郎 「鞦韆考」
...王建が少年兒女重鞦韆と云へるを見ると...
原勝郎 「鞦韆考」
...王建の詞に盤巾結帶分兩邊と云ひ周復俊の咏に翠帶雙飃翠葉搴と云ひ元の道士馬臻は繍帶斜飛亭際柳と云ひ明の蔡羽は葡萄結束相思帶と云ふのはこれだ...
原勝郎 「鞦韆考」
...王建の終睹鳴鬪自起と云ひ泰不花の間倚東風響珮とあるに徴して知り得る...
原勝郎 「鞦韆考」
...王建の詩に傍人送上那足貴ともあれば...
原勝郎 「鞦韆考」
...王建は足蹈平地看始愁...
原勝郎 「鞦韆考」
...唐代の鞦韆の詩は、高無際や元、王建、周復俊、韋莊、韓等上に引用した詩人の作多くは遊戯を動的に材料として採用して居るけれど、之に反し宋代の詩人が鞦韆を詠ずると、遊戯其物よりは、其運動機械及び之によりて象徴される感傷を歌ふをつねとする...
原勝郎 「鞦韆考」
...林宗甫の『和州旧跡幽考』五に超昇寺真如法親王建...
南方熊楠 「十二支考」
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