例文・使い方一覧でみる「王師」の意味


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...鯨鯢吼えて波怒りあらし狂ふて草は伏す王師十萬秋高く武都陰平を平げて立てり渭南の岸の上...   鯨鯢吼えて波怒りあらし狂ふて草は伏す王師十萬秋高く武都陰平を平げて立てり渭南の岸の上の読み方
土井晩翠 「天地有情」

...王師たゞちに北をさし馬に河洛に飮まさむと願ひしそれもあだなりや...   王師たゞちに北をさし馬に河洛に飮まさむと願ひしそれもあだなりやの読み方
土井晩翠 「天地有情」

...通典には倭面土地王師升等に作れるにつきて...   通典には倭面土地王師升等に作れるにつきての読み方
内藤湖南 「卑彌呼考」

...こいつは大変だと金善の角を西へ折れて濠端(ほりばた)を薬王師道(やくおうじみち)へ出て...   こいつは大変だと金善の角を西へ折れて濠端を薬王師道へ出ての読み方
夏目漱石 「吾輩は猫である」

...ここに一例をあぐれば、旧幕府の時代、江戸に開成学校なるものを設立して学生を教育し、その組織ずいぶん盛大なるものにして、あたかも日本国中洋学の中心とも称すべき姿なりしが、一朝(いっちょう)幕政府の顛覆(てんぷく)に際して、生徒教員もたちまち四方に散じて行くところを知らず、東征の王師、必ずしも開成校を敵としてこれを滅(ほろぼ)さんとするの意もなかりしことならんといえども、学者の輩がかくも狼狽(ろうばい)して、一朝にして一大学校を空了(くうりょう)して、日本国の洋学が幕府とともに廃滅したるは何ぞや...   ここに一例をあぐれば、旧幕府の時代、江戸に開成学校なるものを設立して学生を教育し、その組織ずいぶん盛大なるものにして、あたかも日本国中洋学の中心とも称すべき姿なりしが、一朝幕政府の顛覆に際して、生徒教員もたちまち四方に散じて行くところを知らず、東征の王師、必ずしも開成校を敵としてこれを滅さんとするの意もなかりしことならんといえども、学者の輩がかくも狼狽して、一朝にして一大学校を空了して、日本国の洋学が幕府とともに廃滅したるは何ぞやの読み方
福沢諭吉 「学問の独立」

...王師討徳川氏...   王師討徳川氏の読み方
森鴎外 「伊沢蘭軒」

...時勢に背(そむ)き王師(わうし)に抗すると云ふ意志は無かつたので...   時勢に背き王師に抗すると云ふ意志は無かつたのでの読み方
森鴎外 「津下四郎左衛門」

...王師の行(こう)をねぎらった...   王師の行をねぎらったの読み方
吉川英治 「三国志」

...まさに王師(おうし)とよぶにふさわしい...   まさに王師とよぶにふさわしいの読み方
吉川英治 「私本太平記」

...「王師(オウシ)ニ天命(テンメイ)アリ...   「王師ニ天命アリの読み方
吉川英治 「私本太平記」

...「王師(おうし)に天命あり...   「王師に天命ありの読み方
吉川英治 「私本太平記」

...「じゃあ、王師範が、よしというまで、叩きましょう...   「じゃあ、王師範が、よしというまで、叩きましょうの読み方
吉川英治 「新・水滸伝」

...ただちにその者を召捕ってこい」「いや、王師範は、日頃とて、決して懶惰(らんだ)ではございません...   ただちにその者を召捕ってこい」「いや、王師範は、日頃とて、決して懶惰ではございませんの読み方
吉川英治 「新・水滸伝」

...また何よりは王師範の人柄にも感化された...   また何よりは王師範の人柄にも感化されたの読み方
吉川英治 「新・水滸伝」

...「王師範は当所にはおられんが...   「王師範は当所にはおられんがの読み方
吉川英治 「新・水滸伝」

...お訊ねの王師範も知らんではない」「失礼ながらご尊名は」「経略府に勤務する提轄で...   お訊ねの王師範も知らんではない」「失礼ながらご尊名は」「経略府に勤務する提轄での読み方
吉川英治 「新・水滸伝」

...しかし王師範は、いったいどこにおいでなので」「この渭州(いしゅう)の守護は、延安府の経略使閣下(ちゅうかっか)のご子息が当っておられる...   しかし王師範は、いったいどこにおいでなので」「この渭州の守護は、延安府の経略使閣下のご子息が当っておられるの読み方
吉川英治 「新・水滸伝」

...「馬鹿野郎っ、それが、官軍のざまか、王師の兵かっ...   「馬鹿野郎っ、それが、官軍のざまか、王師の兵かっの読み方
吉川英治 「松のや露八」

「王師」の読みかた

「王師」の書き方・書き順

いろんなフォントで「王師」


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