...王命婦(おうみょうぶ)に手引きを迫ることのほかは何もしなかった...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...王命婦がどんな方法をとったのか与えられた無理なわずかな逢瀬(おうせ)の中にいる時も...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...源氏の上着などは王命婦がかき集めて寝室の外へ持ってきた...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...例のとおり御覧にならぬという王命婦の返事以外には得られないのが非常に恨めしくて...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...王命婦とかだけは不思議に思うことはあっても...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...王命婦(おうみょうぶ)も宮の御懐妊になって以来...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...様子を知りたさに源氏が行くと王命婦(おうみょうぶ)...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...王命婦も策動のしようがなかった...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...源氏は稀(まれ)に都合よく王命婦が呼び出された時には...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...「いつまた私たちは直接にお話ができるのだろう」と言って泣く源氏が王命婦の目には気の毒でならない...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...度が重なれば邸(やしき)の者も不審を起こしはせぬかと宮は心配しておいでになって王命婦をも昔ほどお愛しにはならない...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...王命婦(おうみょうぶ)...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...夜が明けてしまったので王命婦と弁とが源氏の退去をいろいろに言って頼んだ...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...王命婦(おうみょうぶ)もお供をして尼になったのである...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...中宮は王命婦(おうみょうぶ)を御自身の代わりに宮のおそばへつけておありになるので...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...王命婦(おうみょうぶ)はその中でもことに複雑な御同情をしているのである...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...私と王命婦(おうみょうぶ)以外にこの秘密をうかがい知った者はございません...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...帝は王命婦(おうみょうぶ)にくわしいことを尋ねたく思召したが...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
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