...これで王子の胸をぐさりとやれば...
ハンス・クリスティアン・アンデルセン Hans Christian Andersen 楠山正雄訳 「人魚のひいさま」
...女王ラーラの子供なんだ...
海野十三 「火星兵団」
...カゴサカの王とオシクマの王――ある戰亂の武勇譚が...
稗田の阿禮、太の安萬侶 武田祐吉訳 「古事記」
...国中(じゅう)で一ばんえらいお医者さまになり王さまから位(くらい)と土地とをもらって...
鈴木三重吉 「湖水の女」
...」王はひどく困って急に嬰寧に目くばせした...
蒲松齢 田中貢太郎訳 「嬰寧」
...王侍御はそれから小翠を不思議な女だと思いだした...
蒲松齢 田中貢太郎訳 「小翠」
...王子はまだこんな高いところへあがったことがありませんでした...
豊島与志雄 「強い賢い王様の話」
...そこで王さまは、「マギステルのじいさん、ないしょのはなしだが、おまえはこの国の王さまはばかやろうだとおもわないか...
新美南吉 「王さまと靴屋」
...王が広間を通って...
久生十蘭 「泡沫の記」
...道理なれそれは山の王の白髪であつたといふわけで...
平野萬里 「晶子鑑賞」
...しかしまた王者の威厳というものが感ぜられなかったわけではない...
前田多門 「「人間宣言」のうちそと」
...蛇の大親分たる善如竜王が憤って雨を降らさぬと風評したのだ...
南方熊楠 「十二支考」
...そんなに強情を張るならいよいよ勘弁できぬ」と王様は大層腹をお立てになって...
夢野久作 「オシャベリ姫」
...仁王門の前まで息をきって行く...
吉川英治 「江戸三国志」
...この糜芳と漢中王との君臣の契りを何と見ているか」「……だが」「だまれ...
吉川英治 「三国志」
...また大講堂や山王院や浄土院のあたりを経巡(へめぐ)ってみても...
吉川英治 「新書太閤記」
...金王」「はい」「しばし待て...
吉川英治 「源頼朝」
...カリカットの王は再び六万の兵をくり出してコチンに迫ったのであったが...
和辻哲郎 「鎖国」
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