「玉藻」の意味
美しい海藻や海草の総称
「玉藻」の例文(場面別)
- 文学・詩歌波間に揺れる玉藻の緑が、夏の海の美しさを際立たせていた。
- 観光案内この海岸は玉藻が豊富で、透き通った海とのコントラストが人気のスポットです。
- 伝統工芸この地域では、玉藻を染料として用いた独特の染め物が受け継がれています。
小説での「玉藻」の使い方
...吸口の方に玉藻(たまも)の前(まへ)が檜扇(ひあふぎ)を翳(かざ)して居る所が象眼(ざうがん)になつてゐる...
芥川龍之介 「文芸的な、余りに文芸的な」
...玉虫の光残して飛びにけり昭和九年七月二十三日 玉藻句会...
高浜虚子 「五百句」
...羽ひらきたるまゝ流れ寒鴉(かんがらす)鳴くたびに枝踏みゆるゝ寒鴉一月二十五日 玉藻俳句会...
高浜虚子 「五百五十句」
...秋風や心の中の幾山河九月二十九日 「玉藻十句集(第二十回)」一面に月の江口(えぐち)の舞台かな目(ま)のあたり月の遊女の船遊び十月二日 武蔵野探勝会...
高浜虚子 「五百五十句」
...手拭(てぬぐい)にうち払ひつゝ夕時雨十一月二十六日 「玉藻十句集(第二十二回)」焚火(たきび)そだてながら心は人を追ふ右手(めて)は勇左手(ゆんで)は仁や懐手(ふところで)十一月二十八日 玉藻俳句会...
高浜虚子 「五百五十句」
...藪入(やぶいり)や母にいはねばならぬこと一月二十五日 「玉藻十句集(第二十四回)」石はうる人をさげすみ寒鴉(かんがらす)紅梅の旧正月の門辺(かどべ)かな一月二十六日 丸之内倶楽部俳句会...
高浜虚子 「五百五十句」
...紅梅の京を離れて住むは厭(い)や二月二十五日 「玉藻十句集(第二十五回)」春雲(しゅんうん)は棚曳(たなび)き機婦は織り止(や)めずそこを行く春の雲あり手を上げぬ緑竹(りょくちく)の下やそゞろに青む草三月四日 句謡会...
高浜虚子 「五百五十句」
...福寿草遺産といふは蔵書のみ松過ぎの又も光陰矢の如く一月十日 玉藻俳句会...
高浜虚子 「五百五十句」
...その頃(ころ)『玉藻』に載せはじめた俳話類を纏(まと)めたものでよろしければと言った...
高浜虚子 「俳句への道」
...(『玉藻』、二七、九)五私は今まで日本の風景、気候の変化、四時の現象を話して来ました...
高浜虚子 「俳句への道」
...(『玉藻』、二七、一)花鳥諷詠俳句でない他の文芸に携わって居るものが「花鳥諷詠」を攻撃するなれば聞えるが、俳句を作っている者が「花鳥諷詠」を攻撃するということはおかしい...
高浜虚子 「俳句への道」
...(『玉藻』、二八、一二)諷詠連句の発句(ほっく)と脇句(わきく)とは挨拶(あいさつ)であるという事がいわれておる...
高浜虚子 「俳句への道」
...喰積(くいつみ)にとき/″\動く老の箸(はし)一月二十二日 「玉藻五句集(第四十八回)」...
高浜虚子 「六百句」
...鶏頭(けいとう)のうしろまでよく掃かれあり九月二十五日 「玉藻五句集(第七十九回)」爽やかに屈托といふもの無しに爽やかに皆面(おも)上(あ)げて真つ直ぐに九月二十六日 鹿郎祝賀会...
高浜虚子 「六百句」
...話しつつ行き過ぎ戻る梅の門十一月二十九日 玉藻句会...
高浜虚子 「六百句」
...玉藻前を思い出した...
直木三十五 「南国太平記」
...『礼記』玉藻篇に君子裘青※褒(べいきゅうせいかんのたもと)...
南方熊楠 「十二支考」
...性(しょう)わるで有名な柏源(かしげん)さんまで手玉にとるところなんかさ――玉藻前(たまものまえ)じゃないけれど...
山本周五郎 「契りきぬ」
便利!手書き漢字入力検索
この漢字は何でしょう??
