...率土の浜王土に非ざるなしという憲法を書き出されて...
高楠順次郎 「東洋文化史における仏教の地位」
...率土(そつと)の浜...
徳富蘇峰 「将来の日本」
...地獄の率土(そっと)の婆(ばば)みたいに...
徳永直 「あまり者」
...即ち第十二條に國司國造、勿斂百姓、國非二君、民無兩主、率土兆民、以王爲主、所任官司、皆是王臣、何敢與公、賦斂百姓、とあるが、これは當時の如き氏族制度時代に於て、即ち各氏族が公民(おほみたから)の外に多くの部曲民を私有して居つた際に、斯の如き憲法に據つて、官司は皆王臣、人民は皆王の人民と謂ふ主義を發表したのは、非常に進歩した考と謂はなければならぬ...
内藤湖南 「聖徳太子」
...ハナモチと謂つて居たこともある(率土が濱風)...
柳田國男 「食料名彙」
...ハナモチといっていたこともある(率土(そと)が浜風)...
柳田國男 「食料名彙」
...率土(そっと)の浜(ひん)...
吉川英治 「三国志」
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