...そこばくの獻本すべし...
大槻文彦 「ことばのうみのおくがき」
...大御食(おほみあへ)獻らむとする時に...
稗田の阿礼、太の安万侶 「古事記」
...大命のまにまに獻らむ」とまをしたまひき...
稗田の阿礼、太の安万侶 「古事記」
...また坂の上の神や河の瀬の神に至るまでに悉く殘るところなく幣帛(へいはく)を獻りました...
稗田の阿禮、太の安萬侶 武田祐吉訳 「古事記」
...青葉の作り物を飾り立ててその河下にも立てて御食物を獻ろうとした時に...
稗田の阿禮、太の安萬侶 武田祐吉訳 「古事記」
...殆ど獻身的な感情で...
ロバート・ルイス・スティーヴンソン 佐藤緑葉訳 「醫師と旅行鞄の話」
...古文獻及び其内容に關する權威としては章炳麟...
橘樸 「支那を識るの途」
...景初二年六月、倭女王遣大夫難升米等詣郡、求詣天子朝獻、太守劉夏遣吏、將送詣京都...
陳壽 「魏志倭人傳」
...彼にダナオイ諸將軍獻ずる所多しとて...
ホーマー Homer 土井晩翠訳 「イーリアス」
...江戸への貢獻物もいかに取はからふべき方なければ...
徳永直 「光をかかぐる人々」
...世界の文化に貢獻すべき一大勢力となすのが我々の責任である...
内藤湖南 「日本文化とは何ぞや(其一)」
...又世の藏書家にして獻納を希ふ者に對しては...
内藤湖南 「文溯閣の四庫全書」
...獻書奬勵を示すと同時に...
内藤湖南 「文溯閣の四庫全書」
...上洛者の獻上物は南部などは馬であるが...
原勝郎 「日本史上の奧州」
...天皇遊二獵内野一之時中皇命使二間人連老(ハシビトノムラジオユ)獻一歌やすみしゝ我大君の...
正岡子規 「萬葉集を讀む」
...獻金したものなんかが...
正宗白鳥 「學校の今昔」
...寫本刊本の文獻に就てこれを求むるに...
森鴎外 「壽阿彌の手紙」
...珍物(君子)をもありふれた物(小人)をも併せ用ゐて料理の獻立は出來るのである...
森鴎外 「古い手帳から」
便利!手書き漢字入力検索