...小仏(こぼとけ)、与瀬、猿橋、大月と、このあたりの紅葉はまだ少し早いが、いつもはつまらぬところでも捨てがたい趣きを見せていた...
大下藤次郎 「白峰の麓」
...その猿橋ももう近くなったはず」「これから...
中里介山 「大菩薩峠」
...それにこの甲斐の猿橋」一行のうちの物識(ものし)りが答えます...
中里介山 「大菩薩峠」
...やがてこの本陣を出て右の猿橋へかかった時分に...
中里介山 「大菩薩峠」
...ほどなく猿橋まで来かかりました...
中里介山 「大菩薩峠」
...猿橋は有名な橋...
中里介山 「大菩薩峠」
...猿橋の西の詰(つめ)の茶屋の二階で郡内織の褞袍(どてら)を着て...
中里介山 「大菩薩峠」
...あんなのを眺めて酒を飲むとよっぽどうめえ」粂は猿橋の真中から...
中里介山 「大菩薩峠」
...猿橋駅の新井というのへ泊りました...
中里介山 「大菩薩峠」
...猿橋を裏から見せられたのは今度が初めてよ」「鳥沢の粂の野郎がそうしたんだというじゃねえか...
中里介山 「大菩薩峠」
...翌朝駒井能登守の一行は猿橋駅を立ち出でて...
中里介山 「大菩薩峠」
...あの片手の無い奴はこのあたりの山に隠れているかも知れぬ」猿橋の問屋で逃げられたがんりきのこと...
中里介山 「大菩薩峠」
...ようやく猿橋の宿まで入ることができました...
中里介山 「大菩薩峠」
...甲州では例のそれ猿橋のありまする桂川で...
中里介山 「大菩薩峠」
...小佛(こぼとけ)さゝ子(ご)の難處を越して猿橋のながれに眩(めくる)めき...
樋口一葉 「ゆく雲」
...初鹿野(はじかの)から猿橋までを歩いた...
山本周五郎 「青べか日記」
...猿橋の駅あたりから二人にはわかっていた...
山本周五郎 「新潮記」
...猿橋の宿(しゅく)へ着いた...
山本周五郎 「風流太平記」
便利!手書き漢字入力検索
この漢字は何でしょう??