...では猩猩(しょうじょう)は少時(しばらく)措き...
芥川龍之介 「長江游記」
...人間と猩々とが同一の祖先を有すると云ふ一番明瞭な証拠ではあるまいかと云ふ事と...
グスタアフ・ヰイド Gustav Wied 森林太郎訳 「尼」
...猩々(しょうじょう)の様に真赤になっていた...
江戸川乱歩 「踊る一寸法師」
...猩々は手に食物(たべもの)の破片(かけら)を持つて...
薄田泣菫 「茶話」
...出発の前日になって上の男の子が猩紅熱(しょうこうねつ)に罹(かか)ってしまった...
徳永直 「冬枯れ」
...永遠に初夏晩秋の夕陽(せきよう)は猩々緋(しょうじょうひ)の如く赤かるべし...
永井荷風 「江戸芸術論」
...余は猩々(しょうじょう)狂斎の背景に二代目国貞が新柳二橋(しんりゅうにきょう)の美人を描きたる一枚絵に時として佳(よ)き者あるを見たり...
永井荷風 「江戸芸術論」
...綽名(あだな)を猩々斎と言われるほどの酒豪で...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...女中つるが、猩紅熱となり、伝染病院へ入院...
古川緑波 「古川ロッパ昭和日記」
...広告の場所へ猩々を受け取りに来るには躊躇せずにはゐられない...
エドガア・アルラン・ポオ Edgar Allan Poe 森林太郎訳 「病院横町の殺人犯」
...猩々は窓の下へ駆け寄つた...
エドガア・アルラン・ポオ Edgar Allan Poe 森林太郎訳 「病院横町の殺人犯」
...猩々は血を見たので...
エドガア・アルラン・ポオ Edgar Allan Poe 森林太郎訳 「病院横町の殺人犯」
...己にでも猩々にでも注意をひくということは利口なことじゃない...
エドガー・アラン・ポー Edgar Allan Poe 佐々木直次郎訳 「モルグ街の殺人事件」
...猩々は、扉がうち破られるすぐ前に、避雷針を伝って部屋から逃げ出したにちがいない...
エドガー・アラン・ポー Edgar Allan Poe 佐々木直次郎訳 「モルグ街の殺人事件」
...惟(おも)うに北陸の猩々は海狗を誤認したのだろう...
南方熊楠 「十二支考」
...すわや例の猩々緋よ...
南方熊楠 「十二支考」
...猩猩(しやう/″\)党は何処(どこ)かで飲み倒れて仕舞(しま)つたのであらう...
與謝野寛、與謝野晶子 「巴里より」
...猩々緋の真(ま)っ紅(か)なのと...
吉川英治 「宮本武蔵」
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