例文・使い方一覧でみる「猜」の意味


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...軽蔑(けいべつ)と疑(さいぎ)の色をみなぎらして葉子に向かった...   軽蔑と猜疑の色をみなぎらして葉子に向かったの読み方
有島武郎 「或る女」

...眼鏡越に時々疑深い樣な目付をする...   眼鏡越に時々猜疑深い樣な目付をするの読み方
石川啄木 「菊池君」

...どこか信頼しきれないという疑心のために多くは去就の態度に迷っていたのである...   どこか信頼しきれないという猜疑心のために多くは去就の態度に迷っていたのであるの読み方
大鹿卓 「渡良瀬川」

...まるで背むしか小人(こびと)のように、疑心が強くて、怒りっぽい...   まるで背むしか小人のように、猜疑心が強くて、怒りっぽいの読み方
ドストエーフスキイ 米川正夫訳 「地下生活者の手記」

...極端な疑(さいぎ)心をもっていて...   極端な猜疑心をもっていての読み方
ロマン・ローラン Romain Rolland 豊島与志雄訳 「ジャン・クリストフ」

...その頃の世の中には疑と羨怨の眼が今日ほど鋭くひかり輝いてゐなかつたのである...   その頃の世の中には猜疑と羨怨の眼が今日ほど鋭くひかり輝いてゐなかつたのであるの読み方
永井荷風 「雪の日」

...仕事の神は疑深く...   仕事の神は猜疑深くの読み方
長與善郎 「青銅の基督」

...疑(さいぎ)不和の暗き世界に...   猜疑不和の暗き世界にの読み方
夏目漱石 「虞美人草」

......   の読み方
仁科芳雄 「日本再建と科學」

...しかも間断なき疑と永遠の恐怖に充たされた本性が...   しかも間断なき猜疑と永遠の恐怖に充たされた本性がの読み方
ニコライ・ゴーゴリ Nikolai Vasilievitch Gogolj(Николай Васильевич Гоголь) 平井肇訳 「死せる魂」

...疑(ぎさい)、嫉妬、恐怖、卑怯の類は、みな怨望より生ずるものにて、その内形に見(あら)わるるところは、私語、密話、内談、秘計、その外形に破裂するところは、徒党、暗殺、一揆、内乱、秋毫(しゅうごう)も国に益すことなくして、禍(わざわい)の全国に波及するに至りては主客ともに免るることを得ず...   疑猜、嫉妬、恐怖、卑怯の類は、みな怨望より生ずるものにて、その内形に見わるるところは、私語、密話、内談、秘計、その外形に破裂するところは、徒党、暗殺、一揆、内乱、秋毫も国に益すことなくして、禍の全国に波及するに至りては主客ともに免るることを得ずの読み方
福沢諭吉 「学問のすすめ」

...乱暴で意地悪でまことに疑心が深かつた...   乱暴で意地悪でまことに猜疑心が深かつたの読み方
牧野信一 「肉桂樹」

...疑(さいぎ)の目附(めつ)きで見たり...   猜疑の目附きで見たりの読み方
シュニッツレル Arthur Schnitzler 森鴎外訳 「みれん」

...疑(さいぎ)ぶかく...   猜疑ぶかくの読み方
吉川英治 「私本太平記」

...噂していないか」疑(さいぎ)に尖(とが)った眼は...   噂していないか」猜疑に尖った眼はの読み方
吉川英治 「親鸞」

...よけい疑(さいぎ)な眼で視られた...   よけい猜疑な眼で視られたの読み方
吉川英治 「茶漬三略」

...もっと続けて」「……同(トモ)ニ長干(チョウカン)ノ里ニ居リ両小嫌(ケンサイ)ナシ十四...   もっと続けて」「……同ニ長干ノ里ニ居リ両小嫌猜ナシ十四の読み方
吉川英治 「宮本武蔵」

...うぬぼれや虚栄心やみなどのような私心を去らなくては...   うぬぼれや虚栄心や猜みなどのような私心を去らなくてはの読み方
和辻哲郎 「埋もれた日本」

「猜」の読みかた

「猜」の書き方・書き順

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