...猜(そね)む暴君であったが...
W・S・モーゼス William Stainton Moses 浅野和三郎訳 「霊訓」
...深い猜疑(さいぎ)の目で恋人の心を見守らずにはいられまい...
有島武郎 「生まれいずる悩み」
...私の疑いも満更(まんざ)ら無根の猜疑ばかりでなかったことが分るのである...
江戸川乱歩 「孤島の鬼」
...外国の侮辱に対する猜疑心(さいぎしん)...
徳富蘇峰 「吉田松陰」
...上申者への告げ口によって将校らの間に起こる猜疑(さいぎ)...
ロマン・ローラン Romain Rolland 豊島与志雄訳 「ジャン・クリストフ」
...其の子弟に對する猜疑と臆斷に滿たされた日本の家庭に春子を訪問するのは此の場合どうであらうかと躊躇もされる...
永井荷風 「新歸朝者日記」
...仕事の神は猜疑深く...
長與善郎 「青銅の基督」
...ところがそのうちに私の猜疑心(さいぎしん)がまた起って来ました...
夏目漱石 「こころ」
...余が猜疑心(さいぎしん)はますます深くなり...
夏目漱石 「自転車日記」
...もし猜疑(さいぎ)の眸(ひとみ)が一度お延の眼の中に動いたら事はそれぎりであると見てとった彼は...
夏目漱石 「明暗」
...いよいよ鬱屈して猜疑心が強くなり...
久生十蘭 「湖畔」
...例の避け難い猜疑心から...
久生十蘭 「湖畔」
...そう云う事まで猜疑(さいぎ)せずにはいられなくなっている自分を...
堀辰雄 「菜穂子」
...猜疑(さいぎ)の目を以て視る...
森鴎外 「沈黙の塔」
...又余を猜疑することゝなりぬ...
森鴎外 「舞姫」
...猜疑(さいぎ)深く...
吉川英治 「親鸞」
...こうまでして、権力(けんりょく)や栄花に妄執(もうしゅう)した貴族心理は、われら庶民の理解には、遠すぎて、縁(えん)なきもののようですが、次に、地下(ちげ)から擡頭(たいとう)した新興勢力の平家一門も、また源氏の野人も、次々に、同じ軌(わだち)を泥上(でいじょう)にえがいて、宿業の車輪は、興亡、流転、愛憎、相剋(そうこく)、猜疑(さいぎ)、また戦争など、くり返しくり返し止(とど)まるところがなかったのです...
吉川英治 「随筆 新平家」
...猜疑(さいぎ)ぶかい眼の光を消さないで...
吉川英治 「宮本武蔵」
便利!手書き漢字入力検索
- スキー選手の葛西紀明さん: ノルディックスキー・ジャンプのレジェンドで、W杯出場回数のギネス記録保持者。🏂
- アナウンサーの久米宏さん: 報道番組に革命をもたらした伝説のスターアナウンサー肺がんのため死去📺
- 陸上競技選手の田中希実さん: 駅伝で14人抜きの快走で区間賞を獲得し、チームを優勝争いに導いた 🏃♀️
