...強烈な猛風が吹いている...
...昨日の猛風で車が揺れた...
...空港が猛風のため欠航となった...
...猛風の中、傘が逆さまになった...
...台風の猛風で家が壊れた...
...猛風(まうふう)不意(ふい)に起(おこ)りて高山平原(かうざんへいげん)の雪を吹散(ふきちら)し...
京山人百樹刪定 「北越雪譜」
...その雪途(ゆきみち)もやゝ半にいたりし時猛風(まうふう)俄(にはか)におこり...
京山人百樹刪定 「北越雪譜」
...猛風悪浪の生活なりき...
徳富蘇峰 「吉田松陰」
...――猛風雪のため...
山本周五郎 「ちくしょう谷」
...猛風一吼(く)して...
吉川英治 「三国志」
...のみならず城の三方から、猛風に乗せて、喊(とき)の声、戦鼓のひびき、急激な攻め鉦(がね)の音などがいちどに迫ってきたので、城兵は消火どころではなく、釜中(ふちゅう)の豆の如く沸いて狼狽しだした...
吉川英治 「三国志」
...そして真っ先に、「城外へ出て、一挙に、孫策と雌雄を決しよう! 敵は城を囲むため、三方へ全軍をわけて、幸いにも北方は手薄だぞ」と、猛風をついて、城の外へ馳けだした...
吉川英治 「三国志」
...彼方から猛風におわれたように逃げ散ってきた...
吉川英治 「三国志」
...昨夜来の猛風と満天の火光に...
吉川英治 「三国志」
...この砂まじりの猛風は明日もまだ続きそうである...
吉川英治 「三国志」
...砂は飛び猛風は捲く...
吉川英治 「三国志」
...いで、その首を)と、猛風一念の槍、さながら飛豹(ひひょう)のごとく、飛びかかった...
吉川英治 「新書太閤記」
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