...雷霆の神クロニオーン船脚早き水軍に自ら炬火の猛焔を投ずとすればいざ知らず...
ホーマー Homer 土井晩翠訳 「イーリアス」
... 600燃え出す舟の猛焔を眺めんとして斯く待てり...
ホーマー Homer 土井晩翠訳 「イーリアス」
... 660彼の恐るゝ松火は猛焔吐きて飛び來る...
ホーマー Homer 土井晩翠訳 「イーリアス」
... 340叫喚聞かば猛焔の荒び其時靜むべし...
ホーマー Homer 土井晩翠訳 「イーリアス」
...いぶき出す其猛焔に...
ホーマー Homer 土井晩翠訳 「イーリアス」
... 375全部ひとしく猛焔の力に亡び去らんとも...
ホーマー Homer 土井晩翠訳 「イーリアス」
...願くは汝猛焔煽り立て...
ホーマー Homer 土井晩翠訳 「イーリアス」
...猛焔つよく襲ひたる火葬の堆を鎭め消せ...
ホーマー Homer 土井晩翠訳 「イーリアス」
...猛焔つよく襲ひたる 250火葬の餘燼しづむれば...
ホーマー Homer 土井晩翠訳 「イーリアス」
...(相集りて一團をなしてあたりを取り圍み) 790まづ暗紅の酒を以(も)て先に猛焔襲ひ來しあらゆる淨火うち消しつ...
ホーマー Homer 土井晩翠訳 「イーリアス」
...魏の大艦小艇などの何千艘は、両方の猛焔、波上を狂いまわる油の火龍に、彼方に焼け沈み、此方(こなた)に爆発し、淮河数百里のあいだは次の日になっても黒煙濛々としてこの帰結を見ることもできなかった...
吉川英治 「三国志」
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