例文・使い方一覧でみる「狼煙」の意味

...敵の接近を知らせるために狼煙を上げる... 敵の接近を知らせるために狼煙を上げるの読み方

...狼煙の火が山から見える... 狼煙の火が山から見えるの読み方

...狼煙を上げる前に、味方か敵かを確認しなければならない... 狼煙を上げる前に、味方か敵かを確認しなければならないの読み方

...目の前で狼煙が上がって、敵軍が迫ってくるのが見えた... 目の前で狼煙が上がって、敵軍が迫ってくるのが見えたの読み方

...狼煙は古代からの通信手段の一つだ... 狼煙は古代からの通信手段の一つだの読み方

...支那の維新の狼煙（のろし）を挙げるのだ... 支那の維新の狼煙を挙げるのだの読み方
太宰治「惜別」

...松本はまた狼煙（のろし）のような濃い煙をぱっと口から吐いた... 松本はまた狼煙のような濃い煙をぱっと口から吐いたの読み方
夏目漱石「彼岸過迄」

...インド大反乱を呼びこんだ狼煙（のろし）のように... インド大反乱を呼びこんだ狼煙のようにの読み方
フレッド・Ｍ・ホワイト　Fred M. White 奥増夫訳「死の川」

...ときどきさまざまの形のぼんやりした狼煙のやうなものが... ときどきさまざまの形のぼんやりした狼煙のやうなものがの読み方
宮沢賢治「銀河鐵道の夜」

...能登の狼煙（のろし）村の山伏山（やまぶしやま）では... 能登の狼煙村の山伏山ではの読み方
柳田国男「山の人生」

...遠近（おちこち）の渓間（たにま）からは朝雲の狼煙（のろし）が立ち昇る... 遠近の渓間からは朝雲の狼煙が立ち昇るの読み方
山田美妙「武蔵野」

...「――狼煙（のろし）！　狼煙！」旗本へ叫ぶ... 「――狼煙！　狼煙！」旗本へ叫ぶの読み方
吉川英治「大谷刑部」

...昼のうち、敗れて、逃げるとみせて、実は野に阜に河に林に、影を没していた味方は、狼煙を知ると、大地から湧き出したように、三面七面から奮（ふる）い起った...
吉川英治「三国志」

...この狼煙（のろし）を三どうちあげてくれ... この狼煙を三どうちあげてくれの読み方
吉川英治「神州天馬侠」

...一刻（こく）もはやく合図（あいず）の狼煙（のろし）をあげてしらせたいがと... 一刻もはやく合図の狼煙をあげてしらせたいがとの読み方
吉川英治「神州天馬侠」

...不意にとどろいた一発の狼煙（のろし）... 不意にとどろいた一発の狼煙の読み方
吉川英治「神州天馬侠」

...そこの粘土（ねんど）の地中に狼煙（のろし）の筒（つつ）がいけてあった... そこの粘土の地中に狼煙の筒がいけてあったの読み方
吉川英治「神州天馬侠」

...竹童（ちくどう）があいずの狼煙（のろし）をみて... 竹童があいずの狼煙をみての読み方
吉川英治「神州天馬侠」

...時ならぬ狼煙の音におびやかされて... 時ならぬ狼煙の音におびやかされての読み方
吉川英治「神州天馬侠」

...合図（あいず）の狼煙！　それは一倍（ばい）ものすごい響（ひび）きをもって... 合図の狼煙！　それは一倍ものすごい響きをもっての読み方
吉川英治「神州天馬侠」

...あの狼煙玉（のろしだま）を炉のうちへ蹴こむつもりでした... あの狼煙玉を炉のうちへ蹴こむつもりでしたの読み方
吉川英治「新書太閤記」

...これを繋（つな）ぎ狼煙（のろし）で... これを繋ぎ狼煙での読み方
吉川英治「新書太閤記」

...その歓呼と狼煙（のろし）の下に... その歓呼と狼煙の下にの読み方
吉川英治「新・水滸伝」

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