...この部屋は狭長い形をしています...
...狭長なアパートメントに住んでいます...
...道が狭長で、車が通りにくいです...
...狭長なテーブルが部屋を広く見せます...
...狭長の布地でソファを張り替えました...
...往って来るよ」黄(きい)ろな顔の狭長い長吉は...
田中貢太郎 「春心」
...柱絵と称する極めて狭長なる板画の様式はフェノロサの研究によれば既に延享(えんきょう)二年頃鳥居清重の作にその実例を見るといへども実際柱にかけ用ゐしは後年の事なりといふ...
永井荷風 「江戸芸術論」
...彼の頭は所謂狭長式(けふちやうしき)である...
平出修 「公判」
...如ク二扁豆ノ一而シテ狭長可シレ為スレ蔬ト」である...
牧野富太郎 「植物一日一題」
...またジネンジョウに対しては仏掌藷(ツクネイモ)ノ原種ニシテ山野ニ自生シ根形狭長五六尺余ニ至ル者ナリ其需要ハ彼ト大差ナシト雖ドモ品位彼ニ優レリと書いているが...
牧野富太郎 「植物一日一題」
...山地向陽の草間に生じて一株に一条ないし三条許(ばかり)の茎が出て直立し斜めに縦脈のある狭長葉を互生し茎と共に手ざわり(あ)らき毛を生ずる...
牧野富太郎 「植物記」
...掌状全裂葉で五ないし十一裂片相排(あいなら)び狭長で尖鋸歯がある...
牧野富太郎 「植物記」
...葉は緑色狭長で長く尖りその葉鞘を以て稈に互生し...
牧野富太郎 「植物記」
...その形ち常に狭長にして末尖り辺縁渋す...
牧野富太郎 「植物記」
...その形狭長かつ小枝を包めり...
牧野富太郎 「植物記」
...その円錐花叢は疎にしてその小穂は数少なく、かつ狭長なり、花はメダケよりは一層細小にして、かつ疎々に小軸の両側に互生し、その色紫を帯ぶ...
牧野富太郎 「植物記」
...その苞に有する小葉は小形狭長にしてマダケの如く大形ならず...
牧野富太郎 「植物記」
...葉の本部なる葉片は狭長でその末漸次に尖り...
牧野富太郎 「植物記」
...まずイトススキは葉の極めて狭長なものであり...
牧野富太郎 「植物記」
...すなわち一はその裂片が単に長橢円形であるが一は狭長でその上縁の本に方に著しい一耳片が着いている...
牧野富太郎 「植物記」
...実は狭長でその質が薄い上に白くて軟かい綿毛が一面に生え...
牧野富太郎 「植物記」
...なぜならば元来肋骨というものは背中の脊椎骨から派(わか)れて斜めに前方の胸部に向い横出した狭長骨であってこれが一胸骨に湊(あつま)ってはいれどその胸骨は肋骨では無く...
牧野富太郎 「植物記」
...花茎(かけい)にはかならずその途中に狭長(きょうちょう)な苞(ほう)がほとんど対生(たいせい)して着(つ)いており...
牧野富太郎 「植物知識」
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