...存在自身ではなくて意味の独自の世界の内を自己回転するから...
戸坂潤 「現代哲学講話」
...確かに一つの独自の世界ではあるのだが...
戸坂潤 「思想としての文学」
...誰に憚(はばか)ることもない己(おの)が独自の世界の中に...
中里介山 「大菩薩峠」
...独自の世界を切り開いて...
デイビッド・ヒューム David Hume 井上基志訳 「人間本性論(人性論)」
...一つの独自の世界の住人のようであるが...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...自分の好みによる独自の世界というふうなものを...
和辻哲郎 「藤村の個性」
...その強い個性によっておのれの独自の世界をきり開いて行こうとする努力と...
和辻哲郎 「藤村の個性」
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