「狩野派」の意味
室町時代から続く日本画の一派で幕府御用絵師を務めた
「狩野派」の例文(場面別)
- 美術史狩野派は、室町時代から江戸時代にかけて日本画の主流を担った画派です。
- 教育学校の美術の授業で、狩野派の作品について学びました。
- 観光京都の寺社で狩野派の襖絵を見ることができます。
- ニュース最近の展覧会で、狩野派の貴重な作品が展示されました。
小説での「狩野派」の使い方
...狩野派の絵画は国宝に指定されている...
...狩野派の作品を展示する美術館がある...
...狩野派の絵の技法を学ぶ...
...狩野派の絵画展に行ってきた...
...狩野派の影響を受けた絵描きが多数存在している...
...狩野派末法の山水を見せると...
泉鏡花 「薄紅梅」
...狩野派や四条派といえば...
上村松園 「画学校時代」
...その時分の京都では狩野派や四条派の花鳥山水が全盛で...
上村松園 「今日になるまで」
...狩野派(かのうは)に相当する古典的理想主義をねらっていた...
岡倉覚三 村岡博訳 「茶の本」
...狩野派のやり方のよいことは...
高村光太郎 「回想録」
...大抵は狩野派の粉本からとって当てがわれる...
高村光太郎 「回想録」
...しかしあとになつてそのとき殘つた印象を纒めてみると、伴大納言繪詞とか、鳥羽僧正の繪とか、狩野派の繪とか、いろんな有名な日本繪のある室を過ぎて幾室めかに陳列されてあつた淺井忠の「收穫」とか、高橋由一といふ人の「鮭」などいふ繪のまへにたつたときの何かしらホーツとなつた氣持と、いま一つは瀧澤馬琴の「八犬傳稿本」を觀たときのある感動であつた...
徳永直 「光をかかぐる人々」
...狩野派の筆になる小さい富士山の軸物がその砂地の壁に掛っていた...
豊島与志雄 「運命のままに」
...狩野派(かのうは)で橋本雅邦という名人の卵や...
中里介山 「大菩薩峠」
...岡谷半嶺はその後畫道に精進し、獨得の境地を開き、狩野派とは別に、確乎たる門地を打ち建てて、押しも押されもせぬ大家になりましたが、若かりし頃フトした過ちで描いた五つの僞作のことが、何んとしても氣になつてならず、藝術家らしい惱みが嵩じて、つひに重病の床につくやうになつたのです...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...狩野派よりも土佐派の方に相応(ふさ)わしいとはいい得るだろう...
原勝郎 「東山時代における一縉紳の生活」
...主として影像を狩野派に描かした事例は...
原勝郎 「東山時代における一縉紳の生活」
...画人において土佐派のみを知って狩野派を知らなかったというのではない...
原勝郎 「東山時代における一縉紳の生活」
...定家を狩野派の畫師に比すれば探幽と善く相似たるかと存候...
正岡子規 「歌よみに與ふる書」
...定家を狩野派の画師に比すれば探幽と善く相似たるかと存候...
正岡子規 「再び歌よみに与ふる書」
...土佐派狩野派(かのうは)などいふ流派盛(さかん)になりゆき古の画を学び師の筆を摸(も)するに至りて復(また)画に新趣味といふ事なくなりたりと覚ゆ...
正岡子規 「墨汁一滴」
...土佐派でも狩野派でも胡粉(ごふん)のとき方からしてけいこさせる...
山本笑月 「明治世相百話」
...元信などを祖とする狩野派が起り...
吉川英治 「随筆 宮本武蔵」
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