...朱塗(しゅぬり)の狛笛(こまぶえ)を取って...
吉川英治 「江戸三国志」
...喨々(りょうりょう)と玉をまろばすような笛の調べ!いと面白き狛笛(こまぶえ)の音です...
吉川英治 「江戸三国志」
...道中師の伊兵衛がぜひなく試みた狛笛の一曲でしょう...
吉川英治 「江戸三国志」
...あなたの狛笛、曲や終りけん、ハタと止んで、こんどは能がかりの総囃子(そうばやし)が、前よりも、調子高く、大鼓(おおかわ)を入れて鳴り出します...
吉川英治 「江戸三国志」
...伊兵衛の狛笛(こまぶえ)の一曲が終りますと...
吉川英治 「江戸三国志」
...狛笛(こまぶえ)をとって...
吉川英治 「神州天馬侠」
...狛笛(こまぶえ)の音(ね)が高くすんだ...
吉川英治 「神州天馬侠」
...狛笛(こまぶえ)の歌口(うたぐち)に...
吉川英治 「神州天馬侠」
...またどこかで狛笛(こまぶえ)の音(ね)がしていたせいか...
吉川英治 「神州天馬侠」
...ここには」「さっきまで狛笛(こまぶえ)の音(ね)がしていたのに」「では...
吉川英治 「神州天馬侠」
便利!手書き漢字入力検索