...そして少し天狗になつてるけど...
石川啄木 「鳥影」
...さては天狗か狐狸の所業かとて...
井上円了 「おばけの正体」
...水戸の天狗党(てんぐとう)がいよいよ旗上げしようとした時...
内田魯庵 「淡島椿岳」
...これを天狗部屋と称していた...
内田魯庵 「淡島椿岳」
...かくせざれば狗(いぬ)など蹈越(ふみこえ)てちゞみをけがすゆゑ也...
京山人百樹刪定 「北越雪譜」
...掻(か)い抓(つま)んで理由(わけ)をいふと――」と狗(いぬ)のやうに冷さうな鼻をした使者(つかひ)の顔を見た...
薄田泣菫 「茶話」
...それを見ると促織の上等のものとせられている土狗(どこう)か梅花翅(ばいかし)のようであった...
蒲松齢 田中貢太郎訳 「促織」
...又南渡一海千餘里、名曰瀚海、至一大國、官亦曰卑狗、副曰卑奴母離、方可三百里、多竹木叢林、有三千許家、差有田地、耕田猶不足食、亦南北市糴...
陳壽 「魏志倭人傳」
...しかしてそのあるいはこれを激するや天狗(てんぐ)地に堕(お)ちて声...
徳富蘇峰 「将来の日本」
...彼は僅に鶏鳴狗盗の雄たるに過ぎず何ぞ甚だ多とするに足らむやされど彼れに最も及ぶ可からざるは...
鳥谷部春汀 「明治人物月旦(抄)」
...すっかりお天狗で...
古川緑波 「古川ロッパ昭和日記」
...既に何年となく師匠につかへてゐるテルヨの技術は天狗流の奥儀にまでも達しようとするほどまでにすゝんでゐて...
牧野信一 「天狗洞食客記」
...死人の業(ごう)を秤(はか)る衡(はかり)の上に狗頭猴が坐し...
南方熊楠 「十二支考」
...天狗だあ!」「助けてえ!」「嬢さまっ!」「アレ...
三好十郎 「斬られの仙太」
...天狗党本隊が筑波を出て宇都宮...
三好十郎 「天狗外伝 斬られの仙太」
...津軽では我々のいう天狗の巣...
柳田國男 「地名の研究」
...スッテンテレツク天狗(てんぐ)の面(めん)か...
夢野久作 「近世快人伝」
...神官がやつつけられてゐるのは天狗黨に加はつた神職の多いことを暗示する...
横瀬夜雨 「天狗塚」
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