...四邊(あたり)構はず狎戲(ざれ)る...
石川啄木 「菊池君」
...日本に居ることによってあまりにその境遇に狎(な)れしたしみ...
谷譲次 「踊る地平線」
...昔二人が狎(な)れ合った時のことが...
徳田秋声 「黴」
...其の敬す可くして狎る可からざるを思ひ...
鳥谷部春汀 「明治人物月旦(抄)」
...狎(な)れることを為し得られないし...
中里介山 「大菩薩峠」
...僕のような狎客(こうかく)になると苦沙弥(くしゃみ)はとかく粗略にしたがっていかん...
夏目漱石 「吾輩は猫である」
...どこかの一流のひとと狎(な)れあって...
久生十蘭 「我が家の楽園」
...マルは私よりも余計に倉たちに狎れてゐた...
牧野信一 「創作生活にて」
...野良犬から狎し込んだロクを伴ひ...
牧野信一 「剥製」
...諸酋長(しゅうちょう)獅の皮を剥製(はくせい)し馬をして見狎(な)れ嗅ぎ狎れしむと...
南方熊楠 「十二支考」
...夜はすなわち狎処(こうしょ)した...
南方熊楠 「十二支考」
...枳園先生となると頗(すこぶる)狎近(かふきん)の態度に出でた...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...つまり手狎(てな)れているために出し入れが迅速で...
夢野久作 「暗黒公使」
...だんだん狎(な)れ居って...
吉川英治 「御鷹」
...われ等はややともすると狎れる...
吉川英治 「折々の記」
...恩寵を加えれば恩寵に狎(な)れて...
吉川英治 「三国志」
...楊志と狎(な)れ合いで...
吉川英治 「新・水滸伝」
...父子(おやこ)狎(な)れ合いの仕事と見ゆる」山木方が...
吉川英治 「源頼朝」
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