...親切にされてもそれに狎(な)れぬらしく...
エドワード・シルヴェスター・モース Edward Sylvester Morse 石川欣一訳 「日本その日その日」
...僧を送り出でたる一人の女、土間に臥せる小犬を抱き起せば、犬は狎れて、その手を舐りながら、ねむたさに堪へでや又靜かに眠る...
大町桂月 「杉田の一夜」
...其の敬す可くして狎る可からざるを思ひ...
鳥谷部春汀 「明治人物月旦(抄)」
...クフンクフンと鼻を鳴らして狎(な)れて来るのが不思議であります...
中里介山 「大菩薩峠」
...狎(な)るべからざる人であり...
中里介山 「大菩薩峠」
...そうしてその無気味さがはなはだ狎(な)れやすい感じと妙に相伴っていた...
夏目漱石 「行人」
...いよいよ近づいても狎(な)れて失礼することはできぬというふうであった...
新渡戸稲造 「自警録」
...昇に狎(な)れ親んでから...
二葉亭四迷 「浮雲」
...唱は小鳥や動物を狎らす腕が先天的だつた...
牧野信一 「剥製」
...鳥でもこれほどに狎れるものかと思う...
室生犀星 「人真似鳥」
...枳園先生となると頗(すこぶる)狎近(かふきん)の態度に出でた...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...この無人の境では空と地とが狎れ合ってのどかに戯れているようだ...
横光利一 「欧洲紀行」
...民は寛に狎(な)れる...
吉川英治 「三国志」
...叔父の寵(ちょう)に狎(な)れぬいているこの甥は...
吉川英治 「新書太閤記」
...平常の狎(な)れたる態度で...
吉川英治 「新書太閤記」
...また優しさに狎(な)れやがると...
吉川英治 「鳴門秘帖」
...常の傲岸(ごうがん)な顔には見せない狎(な)れ易い眸をして...
吉川英治 「宮本武蔵」
...暖國ではどうしても人は自然に狎(な)れがちである...
若山牧水 「樹木とその葉」
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