例文・使い方一覧でみる「状」の意味


スポンサーリンク

...ともかくも以上の態は事実である...   ともかくも以上の状態は事実であるの読み方
石川啄木 「時代閉塞の現状」

...とうとうそれを白してしまった...   とうとうそれを白状してしまったの読み方
海野十三 「棺桶の花嫁」

...兇器は絶対に部屋から持ち出し得ないような況なのだが...   兇器は絶対に部屋から持ち出し得ないような状況なのだがの読み方
江戸川乱歩 「探偵小説の「謎」」

...現維持というところです...   現状維持というところですの読み方
太宰治 「佳日」

...つまり當時の態では多くの金屬が未開にあつたし...   つまり當時の状態では多くの金屬が未開にあつたしの読み方
徳永直 「光をかかぐる人々」

...私の精神態は急に緊張する...   私の精神状態は急に緊張するの読み方
外村繁 「澪標」

...ちょうどわたしの身心の態もお誂え向きでしたし...   ちょうどわたしの身心の状態もお誂え向きでしたしの読み方
トルストイ 米川正夫訳 「クロイツェル・ソナタ」

...紙屋へ這入(はい)って巻紙と袋で膨(ふく)らました懐(ふところ)をちょっと抑えながら出て来た...   紙屋へ這入って巻紙と状袋で膨らました懐をちょっと抑えながら出て来たの読み方
夏目漱石 「彼岸過迄」

...無抵抗の窒息態に還つてゐる...   無抵抗の窒息状態に還つてゐるの読み方
原民喜 「飢ゑ」

...あちらでは手も足も出ない態で新聞社が最高入札者に売り払われる...   あちらでは手も足も出ない状態で新聞社が最高入札者に売り払われるの読み方
バルザック Honore de Balzac 中島英之訳 「ゴリオ爺さん」

...そうすればその人の心の態までが見透(みす)かされでもするかのように...   そうすればその人の心の状態までが見透かされでもするかのようにの読み方
堀辰雄 「美しい村」

...ところで歴史學に於てはこのやうな況は一般に「ミリュウ」(環境)milieu なる名稱をもつて知られてゐる...   ところで歴史學に於てはこのやうな状況は一般に「ミリュウ」milieu なる名稱をもつて知られてゐるの読み方
三木清 「歴史哲學」

...その馬のごとくして白首...   その状馬のごとくして白首の読み方
南方熊楠 「十二支考」

...活版の案内に、何某も呼んであるから来いといふ書添がしてあつた...   活版の案内状に、何某も呼んであるから来いといふ書添がしてあつたの読み方
森鴎外 「追儺」

...私はぐったりと喪神態に陥りながらも...   私はぐったりと喪神状態に陥りながらもの読み方
夢野久作 「暗黒公使」

...まだその行は相変らずなものと見えます...   まだその行状は相変らずなものと見えますの読み方
吉川英治 「江戸三国志」

...鎌倉入りの実を二人へただした...   鎌倉入りの実状を二人へただしたの読み方
吉川英治 「私本太平記」

...といっても人間のふだんにする思考のように脳だけで物事をのん気に判断していられる態ではない...   といっても人間のふだんにする思考のように脳だけで物事をのん気に判断していられる状態ではないの読み方
吉川英治 「宮本武蔵」

「状」の読みかた

「状」の書き方・書き順

いろんなフォントで「状」

「状」の英語の意味

「状なんとか」といえば?   「なんとか状」の一覧  


ランダム例文:
乗務する   たばね髪   ゆく末  

【待望の機能】手書き風日本語フォントが「縦書き」に対応!和風デザインに無料活用

便利!手書き漢字入力検索

👨話題の人々👩
「推し」を登録

時事ニュース漢字 📺
免疫細胞   適格性   臨界点  

スポンサーリンク

トップへ戻る