...彼女は新しいバッグを物色している...
...昔のレコードを物色するのが趣味だ...
...今週末に訪れるショップで、服を物色する予定だ...
...オープンワールドゲームで、アイテムを物色するのが楽しい...
...雑貨屋で、お土産を物色していたら可愛いマスコットを見つけた...
...「忘れたら思ひ出すまでそこに立つて居れ!」と云つて高村軍曹は眼をきよろ/\させて其処にかしこまつて腰掛けてゐる初年兵たちを物色する...
新井紀一 「怒れる高村軍曹」
...なにか飲物を売る店を物色しながら...
梅崎春生 「黄色い日日」
...洋服ダンスを物色して...
江戸川乱歩 「月と手袋」
...買いたい女を物色する...
高見順 「いやな感じ」
...友仁はどこへ往って自分のことを祈願しようかと思って彼方此方と物色(ぶっしょく)して歩いた...
田中貢太郎 「富貴発跡司志」
...そしてわたくしの方を物色するようにじっと眺め...
豊島与志雄 「花子の陳述」
...前以て私はひそかに物色しておいた...
豊島与志雄 「程よい人」
...己の師と頼むべき人物を物色するに...
中島敦 「名人傳」
...気を落ちつけて少しく揚饅頭を物色していると...
夏目漱石 「坑夫」
...次に今の文壇で長塚君を除いたら誰が書けるだらうと物色して見た...
夏目漱石 「「土」に就て」
...平次は別段その中から人の顏を物色するでもなく...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...若い島吉を物色しました...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...來て見るが宜い」平次は操の家の中をいろ/\物色して居りましたが...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...少しも早く嫁を貰おうというので前から方々物色していたのですが...
浜尾四郎 「死者の権利」
...然し彼は縁故の者の中から常々入門者を物色はしてゐるのであつたが...
牧野信一 「天狗洞食客記」
...植物色から鑛物色への推移は...
吉川英治 「折々の記」
...しきりと帰る客を物色したり...
吉川英治 「三国志」
...ひそかに物色しているところだった...
吉川英治 「新書太閤記」
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