...彼女は新しいバッグを物色している...
...昔のレコードを物色するのが趣味だ...
...今週末に訪れるショップで、服を物色する予定だ...
...オープンワールドゲームで、アイテムを物色するのが楽しい...
...雑貨屋で、お土産を物色していたら可愛いマスコットを見つけた...
...適当な後任を物色する余裕がなかったからの窮策(きゅうさく)であろう...
芥川龍之介 「毛利先生」
...私は筋肉労働ではない仕事をしてみたいものと商売を物色していたが...
井上貞治郎 「私の履歴書」
...イイ獲物もがなとソコラココラの避難の集まりを物色していた...
内田魯庵 「最後の大杉」
...洋服ダンスを物色して...
江戸川乱歩 「月と手袋」
...侍臣を遣わしてしょっちゅう適当な土地を物色していられた...
橘外男 「ウニデス潮流の彼方」
...一足の古靴(ふるぐつ)の選定にはじじむさい乞食(こじき)の群れを気長く物色することも必要になるであろう...
寺田寅彦 「映画芸術」
...ウィリアムが飛びつく前に賊が屋敷を物色したって考えは...
アーサー・コナン・ドイル Arthur Conan Doyle 三上於菟吉訳 「ライギット・パズル」
...他日事平(たいら)ぐを待って物色すべし...
徳富蘇峰 「吉田松陰」
...歩廊(プラットホーム)に立ってる人々を物色し初めた...
豊島与志雄 「二等車に乗る男」
...そこで、帽子屋にはいって、物色してみたが、どうも気に入ったのがない...
豊島与志雄 「話の屑籠」
...これかと戸棚の中を物色したものです...
中里介山 「大菩薩峠」
...その中程あたりを鈍い刃物色をした冬の川がさむざむと流れている...
中島敦 「虎狩」
...自己をまのあたりに物色した時...
夏目漱石 「虞美人草」
...渺茫(びょうぼう)たる草原(くさはら)のいずくを物色したって...
夏目漱石 「満韓ところどころ」
...あちこちを物色しておりました...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...対一高戦が迫つた折から応援団員を物色中であるのだが...
牧野信一 「大音寺君!」
...人の気配を避けた横丁を物色して僕は用を足さねばならないのだ...
山之口貘 「ダルマ船日記」
...大勢のなかを物色したが...
吉川英治 「宮本武蔵」
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