例文・使い方一覧でみる「物すごい」の意味


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...底のない物すごい不安だった...   底のない物すごい不安だったの読み方
有島武郎 「或る女」

...その物すごい不気味(ぶきみ)さに脊髄(せきずい)まで襲われたふうで...   その物すごい不気味さに脊髄まで襲われたふうでの読み方
有島武郎 「或る女」

...まざまざとした煩悩(ぼんのう)が勃然(ぼつぜん)としてその歯がみした物すごい鎌首(かまくび)をきっともたげるのだった...   まざまざとした煩悩が勃然としてその歯がみした物すごい鎌首をきっともたげるのだったの読み方
有島武郎 「或る女」

...物すごいインド藍(あい)の底のほうに...   物すごいインド藍の底のほうにの読み方
有島武郎 「生まれいずる悩み」

...それは君自身にすら物すごいほどだった...   それは君自身にすら物すごいほどだったの読み方
有島武郎 「生まれいずる悩み」

...ここが物すごい遠浅で...   ここが物すごい遠浅での読み方
石川欣一 「比島投降記」

...彼奴(きゃつ)の物すごい形相(ぎょうそう)が...   彼奴の物すごい形相がの読み方
江戸川乱歩 「一寸法師」

...あんな物すごいさびしい音を聞きながら...   あんな物すごいさびしい音を聞きながらの読み方
大杉栄 「男女関係について」

...見るからに高価な物すごい花束をお見舞だって持ってきたそうですが...   見るからに高価な物すごい花束をお見舞だって持ってきたそうですがの読み方
高見順 「如何なる星の下に」

...しかも物すごいうなり声を立てて飛んで行くのが縁側の障子のガラス越しにあざやかに見えた...   しかも物すごいうなり声を立てて飛んで行くのが縁側の障子のガラス越しにあざやかに見えたの読み方
寺田寅彦 「柿の種」

...そのホヤのガラスの一片を前歯で噛み折りそれをくちびるの間に含んで前につき出し両手を広げて目をむき出し物すごいみえをきった...   そのホヤのガラスの一片を前歯で噛み折りそれをくちびるの間に含んで前につき出し両手を広げて目をむき出し物すごいみえをきったの読み方
寺田寅彦 「柿の種」

...そのような平和な景色のかたわらには切り立った懸崖が物すごいような地層のしわを露出してにらんでいたりする...   そのような平和な景色のかたわらには切り立った懸崖が物すごいような地層のしわを露出してにらんでいたりするの読み方
寺田寅彦 「旅日記から(明治四十二年)」

...夫の寝相(ねぞう)を見ると何とも言えず物すごいのであります...   夫の寝相を見ると何とも言えず物すごいのでありますの読み方
中里介山 「大菩薩峠」

...それをこちらから遠眼鏡で見ると面中(かおじゅう)がきずだらけで有馬だの鍋島だのの猫騒動のヒーローを思い出させるような物すごい形相(ぎょうそう)になっている...   それをこちらから遠眼鏡で見ると面中がきずだらけで有馬だの鍋島だのの猫騒動のヒーローを思い出させるような物すごい形相になっているの読み方
中里介山 「百姓弥之助の話」

...物すごいばかりだつた...   物すごいばかりだつたの読み方
ブロンテイ 十一谷義三郎訳 「ジエィン・エア」

...物すごい叫声きこえる――突進する人々――六人あるいは八人ぐらいのアルトン族の勇士等叫びながら飛び来てクレーヴシンを捕える...   物すごい叫声きこえる――突進する人々――六人あるいは八人ぐらいのアルトン族の勇士等叫びながら飛び来てクレーヴシンを捕えるの読み方
フィオナ・マクラウド Fiona Macleod 松村みね子訳 「ウスナの家」

...物すごい風采をした人物に出会った事がない...   物すごい風采をした人物に出会った事がないの読み方
夢野久作 「近世快人伝」

...それは清浄な感じを与えるのではなく、むしろ気味の悪い、物すごい、不浄に近い感じを与えたのである...   それは清浄な感じを与えるのではなく、むしろ気味の悪い、物すごい、不浄に近い感じを与えたのであるの読み方
和辻哲郎 「巨椋池の蓮」

「物すごい」の読みかた

「物すごい」の書き方・書き順

いろんなフォントで「物すごい」


ランダム例文:
無彩色   未完成   祈年  

チーズローリングと世界一硬いチーズ

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