例文・使い方一覧でみる「牡」の意味


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...目を血走らせた牛(おうし)なのです...   目を血走らせた牡牛なのですの読み方
芥川龍之介 「河童」

...「蠣(かき)や蛤(はまぐり)を生(なま)で食ふ事があるのを思ふと...   「牡蠣や蛤を生で食ふ事があるのを思ふとの読み方
薄田泣菫 「茶話」

...人形の前に崩(くず)れぬ寒丹(かんぼたん)何事の頼みなけれど春を待つ一月二十四日 玉藻俳句会...   人形の前に崩れぬ寒牡丹何事の頼みなけれど春を待つ一月二十四日 玉藻俳句会の読み方
高浜虚子 「五百五十句」

...手帳を出して今日散歩で得た句を推敲して居られた北湖先生は「はゝあ」と手帳を開けたまゝ丹の方に目をやつて...   手帳を出して今日散歩で得た句を推敲して居られた北湖先生は「はゝあ」と手帳を開けたまゝ牡丹の方に目をやつての読み方
高濱虚子 「俳諧師」

...降りしきる丹雪は焔(ほのお)にいろどられ...   降りしきる牡丹雪は焔にいろどられの読み方
太宰治 「ロマネスク」

...当時法師丸はなお鹿山の城にあって一閑斎(いっかんさい)の小姓を勤めていたのである...   当時法師丸はなお牡鹿山の城にあって一閑斎の小姓を勤めていたのであるの読み方
谷崎潤一郎 「武州公秘話」

...されど鹿山の城中弓矢取りては耻かしからぬ武士共罷在(まかりあり)候へ共...   されど牡鹿山の城中弓矢取りては耻かしからぬ武士共罷在候へ共の読み方
谷崎潤一郎 「武州公秘話」

...武州公秘話巻之六鹿城(おじかじょう)没落の事...   武州公秘話巻之六牡鹿城没落の事の読み方
谷崎潤一郎 「武州公秘話」

...ありふれたの黒猫で...   ありふれた牡の黒猫での読み方
豊島与志雄 「水甕」

...丹を見たままであった...   牡丹を見たままであったの読み方
直木三十五 「南国太平記」

...丹雪(ぼたんゆき)のような雪片のことを compound snow flake といって...   牡丹雪のような雪片のことを compound snow flake といっての読み方
中谷宇吉郎 「雪雑記」

...大輪の丹が、音もなく大地の上へ、ポトリと落ちて砕けたような風情です...   大輪の牡丹が、音もなく大地の上へ、ポトリと落ちて砕けたような風情ですの読み方
野村胡堂 「銭形平次捕物控」

...市馬(いちば)の丹餅――今もこういう寄席の竹枝(こうた)が...   市馬の牡丹餅――今もこういう寄席の竹枝がの読み方
正岡容 「随筆 寄席風俗」

...丹(ぼたん)は花の最も艶麗なるものなり...   牡丹は花の最も艶麗なるものなりの読み方
正岡子規 「俳人蕪村」

...後者は丹を詠じて極めて拙(つたな)き者なり...   後者は牡丹を詠じて極めて拙き者なりの読み方
正岡子規 「俳人蕪村」

...うたゝ寐に春の夜浅し丹亭春の夜や料理屋を出る小提灯春の夜や無紋あやしき小提灯(五月二十五日)十四○病に寐てより既に六...   うたゝ寐に春の夜浅し牡丹亭春の夜や料理屋を出る小提灯春の夜や無紋あやしき小提灯十四○病に寐てより既に六の読み方
正岡子規 「病牀六尺」

...自分の内の小屋の中に牛を一疋...   自分の内の小屋の中に牡牛を一疋の読み方
コロレンコ Vladimir Galaktionovick Korolenko 森林太郎訳 「樺太脱獄記」

...愛の花、※(ねつ)の花、幻想の花、焔(ほのほ)の花、丹(ぼたん)...   愛の花、※の花、幻想の花、焔の花、牡丹の読み方
與謝野晶子 「晶子詩篇全集」

「牡」の読みかた

「牡」の書き方・書き順

いろんなフォントで「牡」

「牡」の英語の意味

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改造人間   ハイヒール   月夜  

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