例文・使い方一覧でみる「牡」の意味


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...あの丹色の血はどうだ...   あの牡丹色の血はどうだの読み方
阿部次郎 「三太郎の日記 第二」

...傷ついた牛(おうし)のように元どおりの生活を回復しようとひしめく良人(おっと)や...   傷ついた牡牛のように元どおりの生活を回復しようとひしめく良人やの読み方
有島武郎 「或る女」

...牝(めすをす)同(おなじ)く穴(あな)に蟄(こも)らず...   牝牡同く穴に蟄らずの読み方
京山人百樹刪定 「北越雪譜」

...見つけない大きな黒い牛(をうし)が一ぴきふえてゐたので...   見つけない大きな黒い牡牛が一ぴきふえてゐたのでの読み方
鈴木三重吉 「湖水の鐘」

...」小橋氏は怫(むつ)として鶏(をんどり)のやうなきい/\した声で怒鳴つた...   」小橋氏は怫として牡鶏のやうなきい/\した声で怒鳴つたの読み方
薄田泣菫 「茶話」

...その尻(し)っ尾(ぽ)はそれを着ていた牛がスパニッシュ・メーン〔南米の東北海岸地方〕の大草原を走りまわっていたときにもっていたよじれと押っ立った角度とを今なお維持している――それはすべて頑迷さの象徴であり...   その尻っ尾はそれを着ていた牡牛がスパニッシュ・メーン〔南米の東北海岸地方〕の大草原を走りまわっていたときにもっていたよじれと押っ立った角度とを今なお維持している――それはすべて頑迷さの象徴でありの読み方
ソーロー Henry David Thoreau 神吉三郎訳 「森の生活――ウォールデン――」

...そのまはりに咲きみだれたいろいろの丹の花には蝶蝶がいくつか戯れてゐた...   そのまはりに咲きみだれたいろいろの牡丹の花には蝶蝶がいくつか戯れてゐたの読み方
中勘助 「銀の匙」

...その間を一羽の鶏が...   その間を一羽の牡鶏がの読み方
ニコライ・ゴーゴリ Nikolai Vasilievitch Gogolj(Николай Васильевич Гоголь) 平井肇訳 「死せる魂」

...だから『丹燈籠』のやうな怪談だけは好きだ...   だから『牡丹燈籠』のやうな怪談だけは好きだの読み方
堀辰雄 「「貝の穴に河童がゐる」」

...老人に舊丹屋を預けたのは老人一代といふ約束だ...   老人に舊牡丹屋を預けたのは老人一代といふ約束だの読み方
堀辰雄 「ふるさとびと」

...「捨さんもなかなか丹屋の説明がうまくなつたな...   「捨さんもなかなか牡丹屋の説明がうまくなつたなの読み方
堀辰雄 「ふるさとびと」

...古老も知らぬといふ丹雪が夜を徹して降り止まなかつた...   古老も知らぬといふ牡丹雪が夜を徹して降り止まなかつたの読み方
牧野信一 「サクラの花びら」

...急にまた一疋の牛があやしい唸りごえを立てた...   急にまた一疋の牡牛があやしい唸りごえを立てたの読み方
フィオナ・マクラウド Fiona Macleod 松村みね子訳 「剣のうた」

...この「丹燈籠」の腹案を練っている最中圓朝は...   この「牡丹燈籠」の腹案を練っている最中圓朝はの読み方
正岡容 「小説 圓朝」

...善(よ)く牛のごとく鳴くと虚伝さる...   善く牡牛のごとく鳴くと虚伝さるの読み方
南方熊楠 「十二支考」

...丹奇縁の記事にもあり...   牡丹奇縁の記事にもありの読み方
南方熊楠 「蓮の花開く音を聽く事」

...丹の散るように笑った...   牡丹の散るように笑ったの読み方
山本周五郎 「風流太平記」

...鹿の横腹の脾腹のすぐ前のところから矢の羽根の部分がつき出ていた...   牡鹿の横腹の脾腹のすぐ前のところから矢の羽根の部分がつき出ていたの読み方
ジャック・ロンドン Jack London 山本政喜訳 「荒野の呼び声」

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