...牛込下戸塚町の素人下宿から...
会津八一 「學規」
...今度の選挙に牛込から出なすつたら如何(いかが)...
薄田泣菫 「茶話」
...牛込のこの家に年始の挨拶に立ち寄られたものだそうですが...
太宰治 「誰も知らぬ」
...本郷から小石川、牛込、下谷、浅草の方まで行った...
田山花袋 「トコヨゴヨミ」
...牛込のその下宿は...
徳田秋声 「黴」
...牛込の彼処(あすこ)はどう...
永井荷風 「つゆのあとさき」
...郊外の家はその前に畳んで牛込(うしごめ)矢来町(やらいちょう)に移っていたので...
永井荷風 「ひかげの花」
...わたくしがまだ牛込の旧廬に居た中年の頃の作であるが...
永井荷風 「来訪者」
...それから半年ばかり上京して牛込あたりの下宿にゐたが...
中原中也 「詩集 浚渫船」
...由比(ゆい)の正雪(しょうせつ)なら牛込榎町(うしごめえのきちょう)よ...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...誰ともわからぬ者の手で殺されて居た――といふ屆出でがあつたさうです」「ハテな」牛込の肴町と神田の明神下では...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...牛込肴町(さかなまち)への途々...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...一大正八年一月五日の黄昏時(たそがれどき)に私は郊外の家から牛込(うしごめ)の奥へと来た...
長谷川時雨 「松井須磨子」
...牛込(うしごめ)の男の下宿に寄ってみる...
林芙美子 「新版 放浪記」
...牛込の何とかいふ家へ...
古川緑波 「古川ロッパ昭和日記」
...牛込(うしごめ)の旧宅の隅に...
柳田國男 「野草雑記・野鳥雑記」
...牛込見附外牛込見附(うしごめみつけ)の青い色...
與謝野晶子 「晶子詩篇全集」
...ムダだ」「でなければ――牛込柳町の」「自分の家へ...
吉川英治 「大岡越前」
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