...我国に於ると同様に「生き」たり「死んだ」り〔解版すべき組版を dead form といったりする〕したという言葉を使用するのは...
エドワード・シルヴェスター・モース Edward Sylvester Morse 石川欣一訳 「日本その日その日」
...今から四十年前に小説復刻の元祖たる南伝馬町(てんまちょう)の稗史(はいし)出版社に続いて馬琴の『俊寛僧都(しゅんかんそうず)島物語』や風来(ふうらい)の『六々部集』を覆刻したので読書界に知られた印刷所であった...
内田魯庵 「硯友社の勃興と道程」
...新聞の都下版の片隅に小さく出る...
太宰治 「家庭の幸福」
...ご主人の本の出版日が決まっているからといって...
O. H. ダンバー O. H. Dunbar The Creative CAT 訳 「長い部屋」
...出版した書肆が破産したり大震災のために紙型が焼けたりしたことも...
津田左右吉 「学究生活五十年」
...其版圖ノ鋭利ナル全ク原版ト異ナラ」ざるものであり...
徳永直 「光をかかぐる人々」
...作家や出版屋の自由行動を外見上自発的に...
戸坂潤 「現代日本の思想対立」
...岩波書店がマルクス主義にぞくする名著を出版するとすれば...
戸坂潤 「世界の一環としての日本」
...この中性的イデオロギーによる出版現象の台頭に直接する...
戸坂潤 「読書法」
...易風社店を閉ぢし時籾山書店『歓楽』の紙型を買取り店員某の名儀を以て再びこれを出版す...
永井荷風 「書かでもの記」
...戦争後は新しい出版屋が数知れず出来ました...
永井壮吉 「出版屋惣まくり」
...それにさらに詳しい研究報告も英文で書かれて理研の報文に当局の許可を得て出版されているのだから...
中谷宇吉郎 「球皮事件」
...すくなくとも出版後五年...
萩原朔太郎 「青猫」
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エドゥアール・エルネ・プリリュー Edouard Ernest Prillieu 竹本周平訳 「Rosellinia necatrix (R. Hart.) Berlese の子嚢殻の裂開性について」
...〔訳註3〕第三―第四版には『ほとんど』の語はない...
トマス・ロバト・マルサス Thomas Robert Malthus 吉田秀夫訳 「人口論」
...『大英類典(エンサイクロペジア・ブリタニカ)』十一版...
南方熊楠 「十二支考」
...九年版が返送された頃は落合でしたろうが...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...なお自身の版図をますますヨーロッパに拡げねばならなかった...
横光利一 「ナポレオンと田虫」
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