...彼女は悲しみの中で片息で話しかけた...
...彼は片息で山頂にたどり着いた...
...彼らは片息で息をのんだ...
...仕事が忙しく、彼女は片息で日々を過ごしている...
...ドキュメントを作成するために、彼女は一生懸命に集中して片息で打ち込んだ...
...あの野郎がもう片息になつて...
芥川龍之介 「鼠小僧次郎吉」
...重苦(おもくる)しい葛湯(くづゆ)の中(なか)を片息(かたいき)で泳(およ)いでゐる様に取れた...
夏目漱石 「それから」
...重苦しい葛湯(くずゆ)の中を片息で泳いでいる様に取れた...
夏目漱石 「それから」
...音七と半兵衛は片息(かたいき)をつきながら...
久生十蘭 「重吉漂流紀聞」
...あとにはお母(っか)さんが片息になって倒れているのを...
夢野久作 「いなか、の、じけん」
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