...今にも彼等を片っ端から薙倒(なぎたお)しそうな擬勢(ぎせい)を示しながら...
芥川龍之介 「素戔嗚尊」
...米国風の大農具を用いて片っ端からあの未開の土地を開いて行こうとした跡は...
有島武郎 「北海道に就いての印象」
...片っ端から拾い読みをしていった...
海野十三 「地球要塞」
...それに一通り酒を注(つ)いで片っ端から呑み乾すのだ」「へえ...
江見水蔭 「怪異暗闇祭」
...心当りを電話で片っ端から尋ねてみたが駄目であった...
妹尾韶夫 「凍るアラベスク」
...家来たちと試合をして片っ端から打ち破って...
太宰治 「水仙」
...片っ端から探して見たが...
中谷宇吉郎 「天災は忘れた頃来る」
...東京中のうまい物を片っ端から荒し廻ったのです...
野村胡堂 「奇談クラブ〔戦後版〕」
...その辺の大名屋敷を片っ端から訊かせるんだ...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...美しい女という女を片っ端から追っかけまわしていたものだ...
ニコライ・ゴーゴリ 平井肇訳 「鼻」
...天下の金持ちどもを片っ端から敵としてたたかってきた...
平林初之輔 「探偵戯曲 仮面の男」
...それらを片っ端から合わせて見ているうちに...
牧逸馬 「アリゾナの女虎」
...これが尊重に目醒めてきたのか――然りとすればかつて片っ端から都下の井戸井戸を埋めさせた東京市の...
正岡容 「我が圓朝研究」
...片っ端から尋ねてあるいているということである...
柳田國男 「野草雑記・野鳥雑記」
...社会主義者は片っ端から警察に引っ張られたとか...
山之口貘 「野宿」
...片っ端から骨折り損になって行くのにはウンザリした...
夢野久作 「東京人の堕落時代」
...彼女は片っ端から少女を誘惑して団員とし...
夢野久作 「東京人の堕落時代」
...惜し気もなく片っ端からズタズタに裂いては捨て...
吉川英治 「江戸三国志」
便利!手書き漢字入力検索
この漢字は何でしょう??
