...また最も小破片すなわち...
スワンテ・アウグスト・アーレニウス Svante August Arrhenius 寺田寅彦訳 「宇宙の始まり」
...陳根頑は調理場の片すみの椅子に腰をおろして...
梅崎春生 「ボロ家の春秋」
...やっかいなものとして敬遠され片すみに捨てられてあったもののように見受けられる...
寺田寅彦 「自然界の縞模様」
...片すみには繩(なわ)を張って...
寺田寅彦 「旅日記から(明治四十二年)」
...私はばかだった! 私はあなたの丸い帽子に気がつかなかったのです!」しゃべりながら彼は片すみに背嚢(はいのう)と杖とを置いて...
ビクトル・ユーゴー Victor Hugo 豊島与志雄訳 「レ・ミゼラブル」
...恐(こわ)がってる犬のように片すみに縮こまって...
ビクトル・ユーゴー Victor Hugo 豊島与志雄訳 「レ・ミゼラブル」
...森の片すみの藪(やぶ)の下にくわと鶴嘴(つるはし)とを見い出して驚いたらしい...
ビクトル・ユーゴー Victor Hugo 豊島与志雄訳 「レ・ミゼラブル」
...彼が生活してる家の片すみには...
ビクトル・ユーゴー Victor Hugo 豊島与志雄訳 「レ・ミゼラブル」
...一定の時間に一定の片すみに埋められることを許されていた...
ビクトル・ユーゴー Victor Hugo 豊島与志雄訳 「レ・ミゼラブル」
...室(へや)の片すみになげすて...
ビクトル・ユーゴー Victor Hugo 豊島与志雄訳 「レ・ミゼラブル」
...ただ片すみに、怪しい鉄片が少しばかりあった...
ビクトル・ユーゴー Victor Hugo 豊島与志雄訳 「レ・ミゼラブル」
...でその片すみに立ったまま...
ビクトル・ユーゴー Victor Hugo 豊島与志雄訳 「レ・ミゼラブル」
...」彼は壁の片すみに...
ビクトル・ユーゴー Victor Hugo 豊島与志雄訳 「レ・ミゼラブル」
...常に空の片すみに残ってるものである...
ビクトル・ユーゴー Victor Hugo 豊島与志雄訳 「レ・ミゼラブル」
...私はいつも自分の薄暗い片すみを好んでいた...
ビクトル・ユーゴー Victor Hugo 豊島与志雄訳 「レ・ミゼラブル」
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宮本百合子 「片すみにかがむ死の影」
...おなじ部屋の片すみから...
吉川英治 「私本太平記」
...うす暗い厨(くりや)の土間の片すみから...
吉川英治 「梅里先生行状記」
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