...「爺婆」が元気そうにしているね...
...私の爺婆は、毎日お茶を飲んでるよ...
...爺婆達が公園で踊っている光景を見た...
...爺婆たちが揃って町内会に参加している...
...爺婆の知恵袋には、生きるヒントがたくさんある...
...爺婆(じじばば)が居(い)るから...
泉鏡花 「縁結び」
...「本当にもう爺婆になるはずです」「なるほど二十七年になるか……この長い年月つれ添って来られたのも...
大鹿卓 「渡良瀬川」
...無智の爺婆が安心して信仰して居たのに比すると全く趣が違ふ...
丘浅次郎 「人類の将来」
......
内藤鳴雪 「鳴雪句集」
...爺婆(ぢゝばゝあ)げつて...
長塚節 「土」
...本当の両親を爺婆(じじばば)とのみ思い込んで...
夏目漱石 「硝子戸の中」
...爺婆(じじばば)になってしもうたばって...
火野葦平 「花と龍」
...爺婆とともに煮て賞翫する...
南方熊楠 「十二支考」
...実はあの岡の上にいる爺婆(じじばば)を逐い除けて...
Johann Wolfgang von Goethe 森鴎外訳 「ファウスト」
...11275爺婆のために己の見立てた...
Johann Wolfgang von Goethe 森鴎外訳 「ファウスト」
...築地の稲葉家の屋敷の咳の爺婆は...
柳田國男 「日本の伝説」
...たちまち爺婆(じじばば)は大金持になったというような...
柳田国男 「年中行事覚書」
...その夜は雨が降って爺婆が家にいると...
柳田国男 「年中行事覚書」
...ここでも爺婆は俄(にわ)か長者になったという話...
柳田国男 「年中行事覚書」
...「沓手掛けたか」と子供やその爺婆に啼いて聞かせた時代があって...
柳田國男 「野草雑記・野鳥雑記」
...にくまれ爺婆世にはばかるのも辛いにちがいない...
山浦貫一 「老人退場説」
...「それに爺婆さし向いの山家ぐらしも退屈なものだからな」「お孫さま代りでございますか」喜右衛門はわざとのように渋い顔をした...
山本周五郎 「初蕾」
...宿は爺婆だけで、他に誰もゐなかつた...
若山牧水 「樹木とその葉」
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