例文・使い方一覧でみる「燗徳利」の意味

...燗徳利でお燗はいかがですか？（かんとくり）... 燗徳利でお燗はいかがですか？の読み方

...燗徳利でお酒がまろやかになります... 燗徳利でお酒がまろやかになりますの読み方

...燗徳利は、日本酒を燗（あたため）るために使われます... 燗徳利は、日本酒を燗るために使われますの読み方

...燗徳利に注いだ日本酒を飲んで、ほっこりしましょう... 燗徳利に注いだ日本酒を飲んで、ほっこりしましょうの読み方

...燗徳利を片手に、仲間たちと乾杯！（かんとくり）... 燗徳利を片手に、仲間たちと乾杯！の読み方

...もっとも昔は燗徳利（かんどっくり）などに巧な絵を描きました... もっとも昔は燗徳利などに巧な絵を描きましたの読み方
柳宗悦「手仕事の日本」

...そこには燗徳利が八十幾本... そこには燗徳利が八十幾本の読み方
山本周五郎「青べか物語」

...器物とは燗徳利（かんどくり）とか盃（さかずき）とか... 器物とは燗徳利とか盃とかの読み方
山本周五郎「青べか物語」

...空いた燗徳利（かんどくり）が三四本... 空いた燗徳利が三四本の読み方
山本周五郎「青べか物語」

...燗徳利（かんどくり）を一本と... 燗徳利を一本との読み方
山本周五郎「季節のない街」

...燗徳利が七本並んでいた... 燗徳利が七本並んでいたの読み方
山本周五郎「五瓣の椿」

...「ここへ」と彼は吃（ども）った、「三人がここへ来たって」「先生の駕籠のあとから跟（つ）けて来たんですってよ」「それで」と彼は声を詰まらせた、「その男たちはどうした」「あっちで酒を飲んでいますわ」「あげたのか」「だってこの店の表まで駕籠を跟けて来たっていうんですもの」おみのはやわらかく微笑しながら、燗徳利を取った、「いいじゃありませんか、一つめしあがれ」「しかしそいつらは」「盃をお持ちになって、そんなにびくびくすることはないでしょ」「びくびくするって、私がか」得石は坐り直して盃を持ったが、その手はひどく震えていた、「ばかな、あんな三下（さんした）のやくざ者なんぞ、うん、ちょうどいい、女中をちょっと呼んでくれないか」おみのは躯をまっすぐにした... 「ここへ」と彼は吃った、「三人がここへ来たって」「先生の駕籠のあとから跟けて来たんですってよ」「それで」と彼は声を詰まらせた、「その男たちはどうした」「あっちで酒を飲んでいますわ」「あげたのか」「だってこの店の表まで駕籠を跟けて来たっていうんですもの」おみのはやわらかく微笑しながら、燗徳利を取った、「いいじゃありませんか、一つめしあがれ」「しかしそいつらは」「盃をお持ちになって、そんなにびくびくすることはないでしょ」「びくびくするって、私がか」得石は坐り直して盃を持ったが、その手はひどく震えていた、「ばかな、あんな三下のやくざ者なんぞ、うん、ちょうどいい、女中をちょっと呼んでくれないか」おみのは躯をまっすぐにしたの読み方
山本周五郎「五瓣の椿」

...膳の上に燗徳利（かんどくり）は一本だが... 膳の上に燗徳利は一本だがの読み方
山本周五郎「五瓣の椿」

...二人のあいだに置いて燗徳利（かんどくり）を取り... 二人のあいだに置いて燗徳利を取りの読み方
山本周五郎「さぶ」

...おすえは燗徳利を置いて... おすえは燗徳利を置いての読み方
山本周五郎「さぶ」

...ふるえる手で燗徳利と猪口（ちょこ）を取ったが... ふるえる手で燗徳利と猪口を取ったがの読み方
山本周五郎「新潮記」

...燗徳利（かんどくり）のほかに... 燗徳利のほかにの読み方
山本周五郎「七日七夜」

...出ろったら出ろ」若い男は右手で燗徳利を掴（つか）み... 出ろったら出ろ」若い男は右手で燗徳利を掴みの読み方
山本周五郎「七日七夜」

...お豊が燗徳利（かんどっくり）を長火鉢の銅壺（どうこ）へ入れるのを見て... お豊が燗徳利を長火鉢の銅壺へ入れるのを見ての読み方
山本周五郎「花も刀も」

...そう云っといてちょうだい」おみつは燗徳利を代えて去った... そう云っといてちょうだい」おみつは燗徳利を代えて去ったの読み方
山本周五郎「ひとでなし」

...それを燗徳利に移し... それを燗徳利に移しの読み方
山本周五郎「風流太平記」

...おせんも燗徳利（かんどくり）を持って膳のそばに坐り... おせんも燗徳利を持って膳のそばに坐りの読み方
山本周五郎「柳橋物語」

...燗徳利（かんどくり）からあおりながら... 燗徳利からあおりながらの読み方
吉川英治「剣難女難」

「燗徳利」の読みかた