...我木曾冠者義仲が其燃ゆるが如き血性と...
芥川龍之介 「木曾義仲論(東京府立第三中学校学友会誌)」
...その燃ゆるような顔を凝(じっ)と見て...
泉鏡花 「婦系図」
...英臣は身心ともに燃ゆるがごとき中にも...
泉鏡花 「婦系図」
...イリオン城を前にして燃ゆる數千の篝火に...
ホーマー Homer 土井晩翠訳 「イーリアス」
...情念燃ゆる今の如かく戀したることあらず...
ホーマー Homer 土井晩翠訳 「イーリアス」
...自己の科学に対する燃ゆるがごとき信念を物語っている...
ドストエーフスキイ 中山省三郎訳 「カラマゾフの兄弟」
...燃ゆる荊、一九一〇年七月末――一九一一年七月...
ロマン・ローラン Romain Rolland 豊島与志雄訳 「ジャン・クリストフ」
...人は骨の髄までこの火の燃ゆるを感じ...
ビクトル・ユーゴー Victor Hugo 豊島与志雄訳 「レ・ミゼラブル」
...燃ゆる火の中で賛美歌をうたいつつ...
永井隆 「この子を残して」
...兵馬の眼は燃ゆる...
中里介山 「大菩薩峠」
......
長塚節 「長塚節歌集 中」
...女と見しは物の化か細き咽喉(のんど)に呪ひけん世を隔てたる聲立てゝわれに語るは歌か詩か『昔し思へば珠となる睫の露に君の影寫ると見れば碎けたり人つれなくて月を戀ひ月かなしくて吾願果敢なくなりぬ二十年ある夜私かに念ずれば天に迷へる星落ちて闇をつらぬく光り疾く古井の底に響あり陽炎燃ゆる黒髮の長き亂れの化しもせば土に蘭麝の香もあらん露乾(ひ)て菫枯れしより愛...
夏目漱石 「鬼哭寺の一夜」
......
波立一 「赤い腕章」
...その間だに青春の血の燃ゆるに任せようといふ例の積極的な力強い感じが批の打ち処なく美しくあらはれてゐる名歌の一つ...
平野萬里 「晶子鑑賞」
...白銀の笛の細きも燃ゆる火の焔の端も嘗むる脣対照の美である...
平野萬里 「晶子鑑賞」
...燃ゆるほむらの篝火や……」今井 (粥を呑み込みながら)それでは...
三好十郎 「天狗外伝 斬られの仙太」
...国々こぞり立ち 国々たゝかふよべの夜雲(よぐも)と 消ゆあり暁(あけ)の出づ日と 燃ゆあり神代を今と...
吉川英治 「上杉謙信」
...燃ゆるような緋房(ひぶさ)をかけ...
吉川英治 「新書太閤記」
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