...天色(てんしよく)常に燃ゆるが如く紅(くれなゐ)なり...
芥川龍之介 「大正十二年九月一日の大震に際して」
...かの君の燃ゆる如き目(ま)なざしに我面を見させ...
ハンス・クリスチアン・アンデルセン Hans Christian Andersen 森鴎外訳 「即興詩人」
...燃ゆる樣な、好摩(かうま)が原の夏草の中を、驀地(まつしぐら)に走つた二條の鐵軌(レール)は、車の軋つた痕に激しく日光を反射して、それに疲れた眼が、か彼方に快い蔭をつくつた、白樺の木立の中に、蕩々(とろ/\)と融けて行きさうだ...
石川啄木 「鳥影」
...」と引出して目に当てた襦袢(じゅばん)の袖の燃ゆる色も...
泉鏡花 「縁結び」
...焔(ほのお)と燃ゆるまなざしが...
江戸川乱歩 「黄金仮面」
...――百雑砕――燃ゆる陽を浴びて夾竹桃のうつくしさ...
種田山頭火 「行乞記」
...炎々燃ゆる薪より烟の立つを見る如し...
ホーマー Homer 土井晩翠訳 「イーリアス」
...燃ゆばかり熱き涙はらはらと苦しき息をつき...
徳冨蘆花 「小説 不如帰」
...周囲に累積する迫害と身内に燃ゆる焔...
豊島与志雄 「現代小説展望」
...燃ゆる水、燃ゆる土の、半ば伝説的時代はさておき、近代に於ては、九州地方に於て、ひそかにこれを採掘して実用に供している住民のあることを駒井は認めている...
中里介山 「大菩薩峠」
...嵐のやうな心の歴史は終焉(をは)つてしまつたもののやうにそこから繰(たぐ)れる一つの緒(いとぐち)もないもののやうに燃ゆる日の彼方(かなた)に睡る...
中原中也 「山羊の歌」
...白状しようぜ空無な夜(よ)に就き燃ゆる日に就き...
ジャン・ニコラ・アルチュール・ランボー Jean Nicolas Arthur Rimbaud 中原中也訳 「ランボオ詩集」
......
野口雨情 「おさんだいしよさま」
...かつは情熱の燃ゆる瞬間にあらわれる一種の浅薄な感情と...
ホーソーン Nathaniel Hawthorne 岡本綺堂訳 「世界怪談名作集」
...草刷(くさずり)のような羽二重(はぶたえ)をまぜ張った燃ゆるようなこの詩集は彼を慰めた...
室生犀星 「性に眼覚める頃」
...燃ゆる我が火を抱きながら...
與謝野晶子 「晶子詩篇全集」
...燃ゆるようなものが...
吉川英治 「黒田如水」
...燃ゆるばかりのものを抱いていた...
吉川英治 「宮本武蔵」
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