...そうしてその燃えがらをつまみ上げ...
寺田寅彦 「あひると猿」
...一めんの燃えがらのなかに...
原民喜 「永遠のみどり」
...一めんの燃えがらのなかに...
原民喜 「永遠のみどり」
...涯てしもない燃えがらの塊は蜿蜒と起伏してゐる...
原民喜 「廃墟から」
...涯(は)てしもない燃えがらの塊(かたまり)は蜿蜒(えんえん)と起伏している...
原民喜 「廃墟から」
...燃えがら姫ある晩...
水谷まさる 「シンデレラ」
...いつも部屋の隅の炉端へ行って燃えがらと灰にまみれて休むのでしたが...
水谷まさる 「シンデレラ」
...とうとう『燃えがら姫』というあだ名を...
水谷まさる 「シンデレラ」
...燃えがら姫だったら...
水谷まさる 「シンデレラ」
...うつむいて服をたたんでいたシンデレラは、その意地のわるい言葉を聞いて、思わず涙ぐんでしまいましたが、姉娘は自分の言葉で、お母さまと妹とを笑わせたので、わざとお調子に乗って、『だけど、燃えがら姫が、ぼろ服で今夜の舞踏会へ行こうものなら、どんなに笑われるでしょうね...
水谷まさる 「シンデレラ」
...あんたのような燃えがら姫に貸したら...
水谷まさる 「シンデレラ」
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